出典：hiraikensetsu.jp
人々の生活に欠かせない「家」や「街」を作る企業「平井建設」。
人々に愛されるまちづくりを心がけている平井建設は、環境や働く人々への配慮も忘れずに、SDGsへ取り組む企業の一つです。
人が安心して暮らすための環境を作る、そんな企業が取り組むSDGsは主に、企業で働く内部の社員たちが健やかでいられることを目標としています。
SDGsに取り組むことが当然であり、取り組まなければバッシングされるような社会になりつつある現代。
どんなSDGsに取り組むべきか悩んでいる企業は多いはずです。
平井建設はまさにそんな現代において、どんな企業でも参考にしやすいモデル的なSDGsの取り組み方をかかげています。
この記事では、平井建設がどんな企業であり、どんなSDGsの目標を掲げているのかを詳しく解説します。
自分の企業に取り入れられるSDGsの理念を探しているなら、参考になる内容です。
平井建設とは？安心安全を増やす建設会社
出典：kurashimanet.jp
平井建設はまさに、人々が生活する場所を作る会社です。
商業ビルから個人住宅、道路まで手がけるなかで、安心安全をじゅうぶんに考慮し、豊かな環境を作っています。
事業としては、
・土木事業
・建築事業
・注文住宅事業
・港湾事業
・不動産事業
・太陽光発電事業
など、ひとつの事業におさまらず広範囲で社会へ貢献している企業です。
規模の大きい企業だからこそ、環境への配慮による影響が大きく出る企業と言えるのではないでしょうか。
平井建設が取り組むSDGsとは？
出典：kurashimanet.jp
事業規模の大きな平井建設は、手がける多くの事業に対して、柔軟に対応できるSDGsの目標を掲げています。
①食品ロスの削減
②ジェンダー平等
③週休２日制
このような取り組みは、どんな企業でも取り組みやすいSDGsの目標なのではないでしょうか？
平井建設のSDGs①：食品ロスの削減
飲み物や食べ物を適切な量だけ注文し、食品ロスを削減するための「30・10（さんまる・いちまる）」運動を実践しています。
「最初の30分間と最後の10分間」は、食事を楽しみ、そして食べ残しを減らすという意味の運動です。
貧困や飢餓をなくし、つくる責任と使う責任を感じながら事業を進めたいという気持ちが現れている運動と言えるのではないでしょうか。
平井建設のSDGs②：ジェンダー平等
土木建設業界は今まで、男性中心で動く業界だったこともあり、率先して女性社員を雇用することも掲げている平井建設。
長きに渡り活躍する大きな会社ほど、SDGsにあわせて変化を取り入れなくてはいけない点が多いでしょう。
特にジェンダー平等は意識的に取り入れなくてはいけない日本の会社は、珍しくないのではないでしょうか。
平井建設のSDGs③：週休２日制
週休２日が取れることが当然になっている現代ですが、事業が大きいほど意識的に取り入れなくては難しいという企業もあるでしょう。
平井建設もSDGsとして目標を掲げることで、具体的に行動にうつそうとしている企業の一つです。
平井建設がSDGsに期待するメリットとは？
出典：voix.jp
平井建設は、隠すことなくSDGsへ期待するメリットを公表しているのが面白いところです。
『
① 企業イメージが向上する
② 社会課題への対応することで、将来の経営リスクを回避する
③ 取組自体が企業の生存戦略につながる
④ これまで関わりのなかったパートナーとの繋がりが生まれ、これおきっかけに新たな事業を創出する機会が生まれる
』
引用：https://www.hiraikensetsu.jp/company/efforts/sdgs.html
企業イメージが向上するからSDGsに参加している、と堂々と公開してしまうところも、正直で面白いのではないでしょうか。
平井建設はSDGsを企業力アップのために活用している
平井建設は世の中がSDGsへ向けて動いていることをうまく活用し、自社の起業力アップへ活かしているような印象です。
SDGsの取り入れ方を難しく考えすぎている企業は平井建設を参考に、企業が改善できる部分をSDGsとてらしあわせることで、起業力自体をアップさせてみてはいかがでしょうか。
