このたび、一般社団法人こどもの笑顔弁当(以下、こどもの笑顔弁当)のスペシャルサポーターとして、タレントの手越祐也さんがその活動に参加されました。こどもの笑顔弁当の活動や、手越さんのこどもの笑顔弁当の活動に対する思いについてご紹介します。なお、こどもの笑顔弁当は、一般財団法人日本寄付財団2021年度助成事業の助成先の一つです。

こどもの笑顔弁当とは

こどもの笑顔弁当は、東京都内11区*のひとり親家庭の皆さんに、無償でお弁当を届ける活動を行っていて、これまで約43,000食、約2,800世帯を支援しています。飲食店の方に、栄養価の高いお弁当を安く提供していただいたり、芸能人を始め多くの方々にご協力いただきながら、どんどん活動を広げています。

*現在のお届け対象区域:江戸川区、葛飾区、足立区、千代田区、港区、新宿区、豊島区、品川区、大田区、世田谷区、目黒区

中間層が減り二極化しつつある中で、ご飯を食べられない子どもたちが増えています。そうした家庭にお弁当を届けているのは、アルバイトとして参加している大学生の方々です。そして今回、手越さんが直接お弁当を届けに行かれるということで、インタビューをさせていただくことになりました。

 手越祐也さん特別インタビュー

当日の手越さんの様子

お弁当の配達には定期的に参加されていて、その回数は10回を超えているという手越さん。お弁当と一緒に配られるメッセージカードには、当日手越さんが1枚ずつサインを書いてくださいました。

当日の手越さんのツイート

こどもの笑顔弁当の活動や社会貢献に対する思い

– 配達を終えて、まずは率直な感想をお聞かせください。

実際届けに行くとシャイな子も多いのですが、子どもたちの ”ありがとうございます”や、”美味しくいただきます”という声を聞いたり、喜んでいる表情を見たりすると嬉しくなります。やはり僕自身、笑顔を届けたいなという思いで、普段から仕事をやっているので、とてもやりがいを感じています。配達が終わる頃には、どちらかというと僕の方が逆に元気をもらえていますね。

– こどもの笑顔弁当の活動に参加するようになったきっかけには、どのようものがありますか?

僕はひとり親家庭で育ったということもあり、そうした家庭の大変さはよく分かります。そのようなことに対する、こどもの笑顔弁当代表の笹さんの思いに賛同したことがきっかけですね。どこかに所属していると、このような活動には参加できないので、事務所を辞める決心がついたときには、やっていきたいなと思っていました。それが2年前くらいですね。

– こどもの笑顔弁当の活動に対する思いをお聞かせください。

このような活動は、1回協力するだけではなくて、継続的に参加して、色んな方に知ってもらうことが大事だと思います。知ってもらえれば、協賛金も集まりやすいですし、こういう家庭や活動があるんだということを、テレビではあまり報道されていません。ですので、僕みたいな人間が活動すれば、多くの方に知っていただけると思いますので、できるだけ参加していきたいですね。

– 何度も参加したからこそ、分かったことはありますか?

ひとり親家庭と聞くと、世間の目は金銭的な面に行きがちなのですが、僕が実際に届けてみて感じたのは、親子の触れ合いの時間や経験を求めている家庭が多いのではないか、ということです。そうした家庭へこのお弁当が届くことにより、一食のご飯を作る時間が減るので、子どもたちとの触れ合いの時間が増えていければなと思っています。

– 手越さんにとっての社会貢献とは何でしょうか?

今まで50ヶ国以上訪れて思ったことは、日本の環境はトップクラスだということです。しかし残念なことに、日本が素敵な国であるということを、当の日本人はあまり知らないように感じています。日本よりも遥かに恵まれてない、電気も通ってない国の子どもたちの方が屈託なく笑うんですよね。環境は最高なのに、幸福度の低い国、それが今の日本ではないでしょうか。こんな日本を元気に明るくするためには、余裕のある人が社会貢献をしたり、影響力のある人が発信したりしていくことが大切だと思います。


僕は海外にたくさん行きましたが、今でも日本に住んで、日本で活動しているのは、日本が大好きだからです。だから1人でも多くの日本人を笑顔にしたいし、幸せになってほしいと思っています。そして、”日本最高!”と思ってもらうようになるためには、社会貢献は絶対に外せません。

社会貢献には色んな形があります。そこに僕が賛同して、心からやりたいなというものがあれば、一つでも多くのことに参加していきたいと思っています。皆さんの笑顔に勝るものはありませんので、これから先もずっとこのような活動と付き合っていきたいですね。