BOOKOFF(ブックオフ)ってどんな企業?

出典:bookoffgroup.co.jp

皆さんはBOOKOFF(ブックオフ)を利用したことがありますか?

ブックオフはブックオフコーポレーション株式会社が運営する、中古本や中古家電販売を行うチェーン店です。

全国各地に広く展開されていることから、売ったり買ったりして利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんなブックオフが実際に取り組んでいる、SDGs推進のアクションについて紹介していきます。これを見ればもっとブックオフを活用してみたくなると思いますので、興味がある方は是非最後まで御覧になってみて下さい。

BOOKOFF(ブックオフ)が取り組むSDGsについて

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ブックオフは今話題のSDGsに力を入れている企業として知られています。ここからはそんなブックオフが掲げるSDGs実現のコンセプトや、具体的な取り組みについて紹介していきます。

BOOKOFF(ブックオフ)が掲げる循環型社会のコンセプト

ブックオフは循環型社会を実現するために、以下のコンセプトを掲げています。

『笑顔あふれる持続的な社会を実現する』

ーブックオフグループは、リユースのリーディングカンパニーとしてお客さまが不用になったモノを売ったり、買ったりするリユースプラットフォームとしての機能を果たします。しかしそれはモノの循環だけにとどまらず、次に受け取った人や関わった人の「笑顔」と「幸せ」も循環させています。わたしたちは、お客さま、社員、社員の家族、そして関わる全ての人々の未来の世代へ、課題解決された社会を手渡していくこと、そして、笑顔があふれ、幸せな社会を実現していくことをこのコンセプトに込めていますー

SDGsの中から特に重要な5つに取り組む

ブックオフは17の目標からなるSDGsの中でも、特に事業と関係が深く社会への影響が大きい5つの目標にしぼって力を入れています。それらの5つの目標について見ていきましょう。

・12と15『廃棄物の大幅削減・森林の持続可能な経営』

出典:column.savechildren.or.jp

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ブックオフでは、モノを売ったり買ったりする行動そのものがモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすという社会貢献につながっていると考えています。その結果ブックオフのリユース事業を通じて、年間21トンものCO2削減効果を生み出しているそうです。

・13『カーボンニュートラル社会の実現』

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カーボンニュートラルな社会の実現に向けて、店舗運営や移動などの事業活動に伴うCO2を削減し、二酸化炭素を出さない社会システムの構築に貢献しています。具体的には循環することを前提として、メーカーとの協業や、リサイクルシステムの構築、廃棄を減らすなどの取り組みをしています。

・4『次世代への教育機会の推奨』

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リユース事業や業務についてのカリキュラムを作成し、幼児から小学校、中学校、高等学校と様々な教育支援プログラムや公演活動を実施しています。

・8『ダイバーシティ推進』

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女性社員が活き活きと働き活躍できるように『働きやすい職場作りプロジェクト』を立ち上げ、年齢・性別を問わず育児や介護といったイベントに合わせた働き方を出来るように取り組んでいます。また障害者雇用も積極的に行っていて、そのための特例子会社を設立しました。

・17『官民連携、企業連繋』

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国内だけでは消費出来ず廃棄せざるを得ないモノもあるため、マレーシアのリユースショップ『Jalan Jalan Japan』で販売を行い、さらにモノの寿命を伸ばす取り組みをしています。

BOOKOFF(ブックオフ)が行っている具体的なアクションとは?

ここからはさらに具体的に、ブックオフがSDGs実現のために行っている取り組みについて紹介していきます。

・不用品の再生による循環

ブックオフではユーザーから買取や引取りした商品で再販できなかったモノについて、外部業者の協力のもと再利用や再資源化に取り組んでいます。ブックオフに提供したモノは、たとえ売れなかったとしてもこうやって一部がリサイクルされいています。

・行政との取り組み

近年管理がされていない空き家問題が話題になっていますが、フックオフでは地用自治体や企業と連携して、空き家を有効活用するシステムの構築に挑戦しています。

・学校教育への参画

リユース事業やブックオフで行っている様々な取り組みについて伝えるカリキュラムを作成し授業を行うことで、子供たちが社会問題や環境問題をより身近に感じるためのサポートに取り組んでいます。

・クラウドファンディング「キモチと。」

ブックオフに提供する本などの買取金額を、自分が応援したいプログラムに寄付することが出来ます。現在はNPOや自治体を中心に70ほどの寄付先があるそうです。

・特例子会社ビーアシスト

ビーアシストはブックオフのグループ企業として、障害者雇用の支援を行っています。

・各種学校との協業

デザイン専門学校や美大と協働して、廃棄処分される洋服やモノのリメイクやアップサイクルを行っています。

まとめ

ブックオフではSDGsの実現に向けて、様々な取り組みをしていることが分かりました。

再販できなかった商品でも、リサイクルや海外での販売をしてくれていることは非常に嬉しいですよね。

『SDGsに興味があるけれど、何からして良いか分からない!』という方は、第一歩として捨てるはずのモノをブックオフに提供してみてはいかがでしょうか?

あなたのその行動が、循環型社会実現の手助けになります。