バイオフィリアが猫用フレッシュフードを寄付
出典:biophilia.co.jp
獣医師監修犬猫用手作りフレッシュフード『CoCo Gourmet(ココグルメ)』や『Miao Gourmet(ミャオグルメ)』を開発・販売している株式会社バイオフィリアが2022年5月25日の『ホゴネコの日』に合わせて動物愛護関連団体にフード140袋を寄付しました。本記事ではバイオフィリアのペットフード関連の寄付活動に焦点をあてて、ペットフードのフードロス問題やSDGsについて紹介していきたいと思います。
ミャオグルメの売り上げの1%を寄付
今回ホゴネコの日に合わせて行われた寄付は、バイオフィリアが取り組んでいる売上の1%にあたる寄付を行う活動の一貫でした。バイオフィリアではこれまでもココグルメの売上の1%を寄付する活動が続けられていましたが、ミャオグルメの発売に際して猫にもフード寄付の輪が広まったようです。
ミャオグルメは2022年4月から予約販売が始まったばかりの商品ですが『売上の1%を寄付』の取り組みがとても迅速に行われました。
寄付に対する喜びのコメント
出典:prtimes.jp
実際に今回の寄付でミャオグルメを受け取った『NPO法人ねこひげハウス』の代表理事である石川様からのコメントを紹介します。
石川様『美味しいごはんを支援いただきありがとうございます。わたしたちの団体で保護している猫ちゃんたちは、高齢のため歯が弱かったり抜歯している子も多くいるのですが、ミャオグルメは具が柔らかく小さめの形状で、歯に問題を抱える子たちも食べやすかった点がよかったです。さらに、持病があったりフードの選り好みが激しい保護猫たちがよく食べてくれたので助かりました。動物保護団体もいかにサステナブル(持続可能)な取り組みができるかどうかが重要と考えていますので、今後も企業さまと連携しサステナブルな保護活動に取り組んでいきたいと思います』
バイオフィリアが掲げるSDGsとは
出典:biophilia.co.jp
バイオフィリアでは独自のSDGsに関する取り組みをしており、動物の殺処分ゼロやペットフードロスの削減に取り組んでいます。ここからはそれらの取り組みの一部について紹介していきます。
手元に余ったペットフードを活用する
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以前から販売されているココグルメでは定期購入されている方も多くいらっしゃいます。しかし、ペットの体調の変化や好みの変化でペットフードを食べなくなってしまり、手元に残ってしまう場合があるそうです。
こういったことは定期購入者のうち約9%ほどの割合で起きているため、バイオフィリアではフードロス削減や動物愛護団体への支援のためにお客様の手元に残ったペットフードの回収をしています。バイオフィリアで提供しているペットフードは冷凍で1年間は保存が可能なので、鮮度を保ったまま動物愛護関連団体への寄付をすることができます。
トラブルで捨てられるペットフードを活用する
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フレッシュフードの配達では期限内に受け取りが出来なかったという理由や、配送先が間違っていたという理由から出荷後返品されるペットフードが月に約100袋ほどあるそうです。バイオフィリアではこういったペットフードを再販することはせずに、品質上問題がないことを確認したうえで寄付しています。
売り上げの一部を継続して寄付する
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ココグルメやミャオグルメどちらでもバイオフィリアでは売上の1%を寄付するという取り組みを続けています。この取り組みはミャオグルメより先駆けて販売されていたココグルメの販売当初から行われていて、現在でも活動がつづけられています。
ペットフードでも進むフードロス削減の取り組み
出典:city.kitakyushu.lg.jp
北九州市動物愛護センターでは犬猫用フードなどの物資の支援を受け付けています。対象となる物資には以下のようなものがあるので、こういった物資が余ってしまっている方はお近くの動物愛護センターなどで寄付を受け付けていないか調べてみてください。ペットフードなどの物資の受け付けを始める動物愛護センターは全国各地に増えています。
【寄付の対象】
・ペットシーツ
・猫のトイレ砂
・猫の爪とぎ
・子猫用パウチ
・ドライフード
・ウェットフード・パウチ
・粉ミルク
・おやつ
まとめ
バイオフィリアをはじめとしたペットフードの寄付について紹介してきました。もしもご家庭にまだ食べれるけれど余っているペットフードなどがある方は、是非お近くの動物愛護センターなどで寄付を受け付けていないか調べてみてください。皆様の活動がペットの命やSDGsの実現につながります。