多様化する寄付のかたち

皆さんは寄付と聞いてどんなものを想像しますか?コンビニのレジ隣においてある募金箱、でイメージが止まっている方もいるかもしれません。しかし、現代ではネットの発展に伴い寄付にも様々な方法が生まれてきました。それは寄付の方法だけではなく、寄付することによって何を改善しているのか、またどういったことに問題意識をもって寄付に取り組んでいるのかまで様々です。本記事ではそんな多様化している寄付の方法や寄付先について紹介しているので、これから寄付を検討している方々が少しでも自身の寄付先や寄付方法を選ぶ際の参考になればと思います。

多様する寄付の方法

現代の寄付方法にはどういったものがあるのでしょうか?寄付する方法が各団体ごとに指定されている場合もありますが、実は信頼できる寄付先のほとんどが複数の決済方法で寄付することが可能となっています。具体例をあげると『銀行振込』、『クレジットカード決済』、『コンビニエンスストアでの支払い』、『携帯電話のキャリア決済』などがあります。数百円といった価格から寄付することができ、毎月の定額支払いなどにも対応している場合が多いです。なので多くの信頼できる寄付先では、自分にとって都合の良い決済方法で、かつ無理のない金額から寄付を始めることができます。寄付方法や寄付金額の詳細はすべて各寄付先のHPに書いてありますので、興味をもった寄付先の公式HPを参考にしてみてください。

主要な4タイプから自分に合った寄付を選ぼう!

寄付には大きく分けて4つのタイプがあります。ニッチな問題に取り組んでいる寄付先もありますが、主流なものは大体以下の4つの問題に取り組んでいる場合が多いです。これらの問題の中から、自分にとって関心のある取り組みを選んでみましょう。そうすることによって寄付先を選ぶことがより簡単になります。

恵まれない子供たちを助けたい

恵まれない子供たちを支援するための寄付は世界中で行われています。ユニセフといった言葉は寄付に関心のない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか。国内外の貧困や飢餓に苦しむ子供たちの状況をより良くする活動に興味があるという方は、ぜひこの活動に取り組んでいる寄付先を選んでみてください。おすすめとして紹介するのは、世界中で活動している実績があり、また寄付人口も特に多い以下の2つです。

〇公益財団法人 日本ユニセフ協会

日本ユニセフ協会は国連機関の一部であるため、規模の大きい活動の支援を行うことが出来ます。具体的には世界の約190以上の国や地域で支援を行っており、その内容も多岐にわたります。希望によっては月々の支援結果をレポートしてもらえるので、自身の寄付がどんな成果につながっているのか実感をもてる点もおすすめです。また日本ユニセフ協会は寄付団体の中でも特に大きな団体なので、寄付金の運用方法や支援団体まで広く公開されていて、安心して寄付することができます。「世界の苦しんでいる子供たちに何か支援をしたい!」と思っている方におすすめです。

https://www.unicef.or.jp/

  

〇一般財団法人 あしなが育英会

国内の貧困にあえぐ子供たち向けの支援を行っている団体です。病気や自殺といった理由で親をなくし、教育を受ける機会を失ったり、心に傷を負った子供たちを支えることが出来ます。寄付の運用先を指定することも可能なので、国内の恵まれない子供へより本格的な支援を行えます。

https://www.ashinaga.org/

人権を守る活動を支えたい

人権問題の改善に取り組んでいる寄付団体も多いです。人権侵害といった問題は、日本ではあまり意識されませんが、世界では大きな問題として認識されています。世界の人権問題の改善に興味のある方は、以下の寄付先がおすすめです。

〇国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)

女性の人権問題に取り組んでいる寄付団体です。世界では女性への教育がないがしろにされていたり、尊厳が少ないといった人権問題がいまだに大きな課題となっています。母子の健康問題や、避妊の知識普及といった女性の立場をより良いものにする活動に興味がある方は、ぜひ以下の寄付先を検討してみてください。

http://www.joicfp.or.jp/

貧困に苦しむ人たちを救いたい

貧困に関する問題は国内でも多く取り上げられています。特にシングルマザーの貧困問題や、低所得者層への支援などは身近な問題として感じられると思います。世界への支援だけでなく、より身近な国内にはびこる貧困問題を改善したいと感じている方は、以下の寄付がおすすめとなっています。

〇グラミン日本

日本の貧困や生活困窮といった問題に取り組んでいる寄付先です。起業や就労機会の提供により、シングルマザーやワーキングプアといった方々が貧困を脱却するための支援を行っています。特徴的なのは、単に生活資金を援助するのではなく、起業や就労サポートといったことに取り組んでいる点です。これらの支援によって、より根本的に貧困の改善をしていくことが出来ます。日本の貧困に対して問題意識を持っている方や、シングルマザーやワーキングプアの人を助けたいと思う方に特におすすめです。

https://grameen.jp/

災害の被害者を支援したい

自然災害による被害は日本において避けようのない問題です。予想することの難しい災害では、備えが不十分である場合が多く、災害に見舞われてから困窮する場合も多いです。特に自然災害による被害が多い日本はもちろんのこと、世界中の自然災害で被害にあっている方々を支援したいという方は、以下の寄付がおすすめとなっています。

〇空飛ぶ捜索医療団ARROWS

災害が起きた場合、現場にいち早く医療やレスキューのプロとともに駆け付けて救助をおこなっている団体です。また救助後も被害者の方々が生活を送っていけるようにサポートするなど、災害の発生から復旧まで様々な支援活動を行っているのが特徴です。ヘリコプター、飛行機、水陸両用車、船舶といった幅広い設備を投じて、いち早く災害の現場へ駆け付ける団体なので、災害での人命救助や復旧後の生活を支援したいと感じている方に特におすすめの寄付先となっています。

https://arrows.red/

まとめ

寄付方法も寄付先も多様化しているからこそ、自分にあった寄付が見つからない方も多いと思います。そのような場合は本記事を参考にしてみてください。主要な寄付方法と寄付のタイプを知り、自分が何に対して問題意識を持っているのか明確にすることで、寄付先が選びやすくなります。また今回紹介した寄付先は、特に実績があり信頼できるものばかりです。どこを選んで良いか分からないという方は是非各寄付先の公式HPを覗いてみてください。数百円といった小額からはじめられるものがほとんどなので、寄付に興味・関心のある方はぜひ始めてみてはいかがでしょうか?あなたの小さな一歩が世界中の誰かを救う支援になります。