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道端ジェシカとは

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道端ジェシカさんは、1984年生まれの日本のファッションモデルです。父親がスペインやイタリアにルーツをもったアルゼンチン人、母は日本人であり、道端カレン、道端アンジェリカもモデルとして活躍されています。


13歳でモデルデビューしてから多くのファッション誌に引っ張りだことなり、道端ジェシカが出演したことのない女性ファッション雑誌はないのでは?」とコメントされるまでになりました。モデル業の他に、デザイナー、女優、ハワイ州観光局ビューティー大使に任命されるなどさまざまな分野で活躍されています。今回は、そんな道端ジェシカさんの寄付や慈善活動について紹介していきます。

道端ジェシカの慈善活動

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道端ジェシカさんは、モデルとして活動しながら寄付活動に積極的に貢献されてきました。

そんな道端ジェシカさんの寄付活動の一部を紹介していきます。

募金プロジェクト「TEAM JESSICA」

東北地方太平洋沖地震被災者へ向けた募金プロジェクトを2011年3月に開始しました。NPO等非営利団体への寄付金を募るサイト「JustGivingJapan」にて募金プロジェクト「TEAM JESSICA」を発足させ、Twitterで募金を呼びかけ、自身は50万円を寄付しました。その後、続々と義援金が集まり、道端ジェシカさんは「ここで皆さんと一緒になって、被災地への物質供給や復興の手助けが出来たらなと思っています。どうかよろしくお願いします!」とコメントを残しています。

「JustGivingJapan」では、雑誌「Ane Can」で活躍されていた押切もえさんや蛯原友里さんも募金活動に参加しました。

チャリティイベントに参加「できることは必ずある」

道端ジェシカさんは、2014年12月に開催されたチャリティープログラム「第47回愛の泉募金」イベントに登場しました。この日は、11年にUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の支援活動の一環で訪れたネパールのブータン難民キャンプを振り返り、「(難民キャンプには)これからアメリカに行くんだ、とすごく希望を持っている人もいれば、ブータンに戻りたいと言う人もいる。できることは必ずあると思いますので、みなさんができることをやってもらいたいと思います」と呼びかけていました。

「第47回愛の泉募金」にて、自身の訪れた地域の実情や難民について熱く語られていました。気になる方は下記の動画をご覧ください。

道端ジェシカの寄付に対する考え

道端ジェシカさんは、難民や貧困に苦しむ人々への募金活動や現地の実情を伝えるイベントを開くなど積極的な姿勢が見受けられました。では、なぜ寄付や慈善活動に興味を持ったのかその原点について紹介していきます。

母の影響

道端ジェシカさんは、日本人の母のもとで大切に育てられました。

芸能活動にも力を入れていた20歳のころ、母親が10 年以上、UNICEF(国連児童基金) に募金を続けていることを知りました。

理由を尋ねたところ、「私は4人の子宝に恵まれた。その恩返しとして、世界の子どもたちが幸せになれるようお手伝いがしたい」と母が話してくれたそうです。

その言葉に感銘を受け、いつか私も、何らかの形で世界のために何かしたいと自然に考えるようになったとコメントを残しています。

そこでまずは、いろいろな国際協力団体から資料を取り寄せるところから始め、調べていくうちに「難民」に関心を持つようになりました。

道端ジェシカさんは、次のようにコメントを残しています。

「私は今まで日本人として生まれてきて、たくさんの人に守られながら当たり前のように平和な毎日を過ごしている。でも 世界には10年、20年も故郷を追われて、見知らぬ土地で暮らさなければならない人がたくさんいるんです。そんな現実が存在するなんて、それまで想像もしていませんでした。少しでも、私が難民の人たちにできることはないだろうか」

道端ジェシカさんは、母に影響を受け、支援するのは独り立ちしてからだと心に決め、まず取り掛かったことは資料を集めることでした。

何かを始めることに遅いも早いもなく、何をすべきかを考えて実行する行動力は見習いたい部分ですね。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。道端ジェシカさんの慈善活動について知り、彼女の思いや行動力に感銘を受けた方もいるかと思います。道端ジェシカさんが母に影響を受けたように誰かが誰かの行動をみて、より良い世界にしたい人が増えればもっともっといい世界になることは間違い無いでしょう。

皆さんも、率先してより良い行動にうつしてみてはいかがでしょう。