【動物好き著名人】小泉今日子と坂本美雨
小泉今日子さんと坂本美雨さんは、猫好き、動物好きとして有名です。自ら保護猫を家族として迎え、動物保護活動を熱心に行っています。犬や猫の保護活動を支援するイベント「いぬねこなかまフェス」には、これまでも参加しています。
今回はロシアによるウクライナ侵攻で、犠牲になっているウクライナの動物たちの保護活動支援のために、番外編として「いぬねこなかまフェス」が6月にオンラインで緊急開催されることになりました。小泉今日子さんと坂本美雨さんも参加と支援を表明しています。
小泉今日子さん
小泉今日子さんは、「なんてたってアイドル」が大ヒットした、1980年代を代表するアイドル歌手。現在は、歌手だけではなく女優としても幅広く活躍しています。愛猫との生活を綴ったエッセイ、「黄色いマンション 黒い猫」は講談社エッセイ賞を受賞しました。小泉さんは日頃から保護した猫を「家族と同じ」と動物保護についての大切さを語り、歌手の上田ケンジさんとは、「黒猫同盟」というユニットを組んで活動もしています。このユニット名は同時期に黒猫の保護をしたことに由来しているそうです。
小泉さんは今回のイベントに対して「等しい命を守るために出来ることがあるならと、微力ながら参加させて頂きます」と伝えています。
坂本美雨さん
幼いころから野良猫たちと触れ合いながら過ごしてきたという歌手の坂本美雨さんは、愛猫とお子さんの生活を日頃からInstagramに綴っています。愛猫のサバ美ちゃんは2010年に里親募集サイトに載っていたのを引き取られ、坂本さんの家族の一員となりました。動物保護活動だけではなく、児童虐待問題についての活動も行っています。
坂本さんは今回のイベントに対して「微力でも、何か自分にできることをとにかくやるしかない」と伝えています。
いぬねこなかまフェスとは？
「いぬねこなかまフェス」とは、株式会社ミグノンプランが主催している動物好きの著名人や専門家も参加する手作りイベントです。代表取締役の友森玲子さんはペットサロンや動物病院を運営しており、犬や猫の正しい飼い方、接し方、関わり方を楽しく学んでもらおうという趣旨で2014年から開催されています。
ウクライナの動物たちを支援するために緊急開催
今回のフェスは番外編として、現在紛争の最中にあるウクライナの動物たちを支援するために緊急開催されるものです。実際にウクライナで支援活動しているポーランドの獣医師がオンラインで参加し、現地の動物たちの状況や支援に何が必要なのかを伝えます。日本の演奏者のほかにウクライナから避難してきたチェロ奏者も参加。皆で実際に何ができるかを考えるきっかけとなるでしょう。
このイベントの収益は、全額ウクライナの動物保護の支援活動に寄付されます。
【いぬねこなかまウクライナイベント情報】
- イベント日時：2022年6月19日17：00開演配信スタート 19：00終了
- チケット料金：3,000円から
- チケット購入：https://streaming.zaiko.io/item/348688
- 主催：ミグノンプラン
- 出演者：Kateryna Gudzii、黒猫同盟（コイズミキョウコ ウエダケンジ）、坂本美雨、スティーヴエトウ、Tetiana Lavrova＆Iana Lavrova（ウクライナより避難してる親子・チェロ奏者）、友森昭一、富樫春生、Jakub Kotowicz（ポーランドの獣医師・リモート出演）
※尚、通常の「いぬねこなかまフェス」は、例年と同じく9月開催の予定です。
