人気タレントの松本人志さんは、寄付をしたと公言したことはありません。
しかし自身のTwitterで一度だけ、寄付に関する発言をしたことがあります。
『ちょいちょい寄付しろ!って言ってくる人がいます。
一度だけササッと言いますね。
ニュースになってないからって寄付してないって決め付けないで欲しい。(早口)
引用:https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1257183241028558848 』
この発信から、松本人志さんはおおやけには寄付を公言していないものの、決して寄付活動を無視しているわけではないことがわかります。
松本人志さんがどれだけの寄付をしているのか。
松本さんの人柄に焦点をあてれば、よりその真相に近づけるかもしれません。
後輩芸人にも無利子でお金を貸す
松本人志さんは寄付以外にも、身近な人を助けようと動くエピソードが知られています。
新型コロナウイルスが流行したことで生活に陥った後輩芸人に対して、松本さんは無利子でお金を貸し出しました。
貸し出し上限は100万円以内、返済期限は5年、貸し出し条件は「おもしろいやつ」であること。
このエピソードは、松本さんの人柄をよく映し出しています。
必要なときに必要としている人へ手を差し伸べようとする姿勢は、誰にでも真似できることではありません。
「回り回って自分の大切な人たちも救えなくなる」
Embed from Getty Images寄付する人に対し、「売名」や「偽善」といった声を投げる人がいます。
良いことをしようとする人に対してケチをつけたがる存在は、どんな著名人に対しても現れるものです。。
それに対して松本人志さんは、厳しい意見を述べています。
『善意にケチを付ける人達がいます。
それは寄付や義援金をしたい人達の心を削ります。
そして回り回って自分や自分の大切な人達をも救えなくなるのです。
あーほー。
引用:https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1257183241028558848 』
人の善意にケチをつける人は、回り回って自分の大切な人を傷つける。
ケチをつけたがる人たちは自分が辛い状況に陥ったとき、寄付を受け取ることを拒むのでしょうか。
寄付はする側とされる側、お互いの思いやりがあってはじめて成立します。
台湾でもニュースになる
松本人志さんが生活に苦しむ後輩に無利子で貸付を行っていることは、台湾でも話題となりました。
新型コロナウイルス流行により苦しんでいるのは、台湾も同じです。
そんな苦しい状況の中、後輩に救いの手を差し伸べる松本人志さんは、国境を超えても尊敬される人であることがわかります。
ネットの反応
松本人志さんのツイートはネット上でも反響を呼んでいます。
『ケチをつける時間とエネルギーを使って、何か困っている人の助けになることをしてほしいです。
人のために何かをすることは、人として素晴らしいことです。
引用;https://twitter.com/totonoe_san/status/1257638671437578241 』
『やらない善よりやる偽善
ケチつける奴はやりもしないし善もない
引用:https://twitter.com/mercari_market/status/1257183449565167616 』
寄付が例え本当に偽善ゆえの行為だったとしても、救われる人がいるのは事実。
ケチをつけている人は、人の善意を否定するのみで何も生み出していません。偽善以下であるとする意見にも、頷けるところがあります。
松本人志さんと寄付
松本人志さんは、コロナ禍で困っている後輩芸人に無利子でお金を貸し出したりと、困っている人に救いの手を差し伸べられる人です。
高額の寄付活動を行なっている可能性も、充分にあると考えられるでしょう。
寄付にケチをつける人に「あーほー。」と投げかけた松本人志さん。
寄付を受け取る人がいるということは、寄付をする人がいるということ。
寄付をすることに対してどんな意見を言うのも個人の自由ではありますが、その寄付の先には救われている人がいるということは、見失いたくない事実ですね。