GACKTとは?

出典:gackt.com

GACKTさんは1973年7月4日生まれ、沖縄県出身のミュージシャン・アーティスト・俳優です。ビジュアル系バンド『MALICE MIZER』で活動した後、『GACKT Job』としてソロ活動を始めました。GACKTさんは日本だけでなく韓国、台湾、香港他アジア各国でアルバムをリリースしており、これまでにリリースしたシングルとアルバムの売上は日本だけでも1000万枚を超えています。

故郷沖縄の首里城再建に460万円寄付

カリスマ的なアーティストとしての印象が強いGACKTさんですが、実はこれまでに数多くのチャリティー活動に取り組んでいます。その1つとして、GACKTさんの故郷である沖縄県の首里城再建のために行った寄付について紹介しましょう。

GACKTさんは2020年8月25日に沖縄県庁を訪れ、2019年に火災で焼失した首里城再建のために約460万円を寄付しました。GACKTさんはこの時、以下のようにコメントしています。

『(首里城は)沖縄の人にとって、自分たちの象徴。少しでもお役に立てたら。僕のことを応援してくれている、沖縄を愛してくれているファンと僕からの気持ちです』

再生医療研究へ多額の寄付

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GACKTさんは2022年に、大阪市内で行われた『一般社団法人・再生医療福祉支援基金』発起プロジェクト発表に出席しています。このときGACKTさんは体調不良による約9カ月の活動休止から復帰したばかりでした。GACKTさんの体調不良は『自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下、免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症、上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下』といった症状であり、再生医療による治療で大きく回復したといいます。そういった背景から再生医療に関する研究費支援に賛同し、基金に個人で多額の寄付を行いました。その際にGACKTさんは以下のようにコメントしています。

『前々から僕自身も興味を持っていたんですけど、今回を機に自己幹細胞を培養して免疫を高めていくということを始めたんです。それが僕の体にあっていたということもあって、ここまで回復できたということに驚いています。再生医療に携わる方たち、治療に関わる方たちにお会いして、何か力になれることはないのかと、基金に寄付をさせていただきました。再生医療というのは非常に可能性の高い治療だと信じています。』

『このメッセージが同じように病気を患っている方のサポートになればという思いで、今後も自分のやれる限りのことはやっていきたい』

新宿ゲリラライブで熊本地震被災地への支援を発表

GACKTさんが2016年に新宿ステーションスクエアで行ったゲリラライブ『GACKT SPECIAL LIVE supported by“NESCAFE”』が話題となっています。こちらのライブはGACKTさんががネスレとコラボした『ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ GACKTモデル』の発売を記念して開催されたものです。この時、GACKTさんは以下のようにコメントし、熊本地震の復興支援として寄付を行うことを発表しました。

『今も大変な状況になっているけど、みんなそれぞれ出来る事があると思うんだよね。ちょっとずつでいいからやれることをやろうぜ』

『ネスレさんと話をして。今回の「バリスタ GACKTモデル」の売上を全額寄付することにした』

東日本大震災支援コラボチャリティーTシャツを発売

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GACKTさんは東日本大震災が起きた直後の2011年4月に、自身がプロデュースした東日本大震災支援コラボレーションチャリティーTシャツを販売しています。こちらのTシャツは被災地の復興支援のためSHOW YOUR HEARTは東京ファッションデザイナー協議会とコラボレーションしたものだそうです。こちらの企画では、売上金額からTシャツ1枚につき1000円をあしなが育英会や日本赤十字社を通じて被災地の方を支援するために寄付が行われました。

まとめ

いかがでしたか。GACKTさんは自身の興味関心や世間で問題になっている事柄について、積極的に寄付やチャリティー活動を行っていることが分かりました。自分なりに信念をもってチャリティー活動に取り組んでいるところに、GACKTさんのカリスマ的な魅力を感じます。GACKTさんの今後の活動にも期待ですね。