有村架純とは?

有村架純さんは1993年2月13日生まれ、兵庫県出身の女優です。

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍世間の注目を集め、その後は映画『花束みたいな恋をした』などの大ヒット映画に続々出演。

現在では日本を代表する国民的な人気女優となっています。姉にはタレントの有村藍里さんがいることでも有名です。

有村架純に関係するチャリティー活動まとめ

女優として人気の有村架純さんは自身も含めて、周りの人々のチャリティー活動も非常に多いです。

ここからは有村架純さんやその関係者の方々がこれまで行ってきたチャリティー活動について見ていきましょう。

 所属事務所による災害復興支援の巨額寄付

 有村架純、広末涼子、戸田恵梨香などの人気タレントが所属する芸能事務所フラームは東日本大震災の被災者支援の為に義援金2000万円を寄付しています。

こちらの寄付は震災発生後に開設されたAKBグループ(AKB48、SKE48、SDN48、NMB48など)の義援金口座に日本赤十字社を通して送られたそうです。この際、AKBグループも5億円以上の寄付をしたことが明らかになっています。

また、多くの芸能事務所が加盟する社団法人音楽事業協会も1億円を寄付しました。

このように、東日本大震災の際は多くの芸能事務所が数多くの寄付やチャリティー活動に取り組み、支援の輪を広げようとしていたのが印象的です。

 桜の保全活動に参加

 有村架純さんは2023年に『伊藤園 お~いお茶 わたしの街の未来の桜プロジェクト』に参加しています。

こちらの『伊藤園 お~いお茶 わたしの街の未来の桜プロジェクト』は日本の春を象徴する花である桜の保全を行うために、樹勢の衰えを補う積極的な手入れや植樹など、人の手によるサポートを行うプロジェクトです。2019年から行われ、現在までに1178本以上の桜が植樹されています。

このプロジェクトに有村架純さんはプレゼンターとして参加し、「浅草寺」境内にある宝蔵門近くに2023年1本目となる記念すべき桜の木を植えました。

このことについて、有村架純さんは以下のようなコメントをしています。

 『今年の1本目となる今日の桜をはじめ、全国でこれから植樹される桜が、満開に咲く日を心待ちにしています』

 また今回植えられた桜を寄贈した浅草寺 執事長の守山雄順さんからは、以下のような喜びのコメントが寄せられています。 

 『50年後、100年後の桜の姿が楽しみ。本堂をお参りする前に桜のきれいな花を見て、和やかな気持ちで参詣していただくことができて誠にありがたい』

 母経営の会社によるコロナ禍でのマスク配布

出典:i.kobe-np.co.jp

 2020年、新型コロナウイルスによるマスク不足が深刻だった時期に兵庫県伊丹市は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、市内の妊婦約1600人を対象にマスクを20枚ずつ配布することを発表しました。

これらのマスクのうち、約1万3千枚は伊丹大使を務める女優有村架純さんの母親が経営する飲食店を含む市内3社から寄付されたそうです。

2020年当時はマスクが非常に手に入りづらく、値段も高騰していたことからこれらのマスクの寄付は非常にありがたかったことだと思います。

有村架純さんは自身や所属事務所だけではなく、家族に至るまでチャリティー活動に熱心に取り組んでいることが分かりますね。

まとめ

いかがでしたか。

有村架純さんや周りの関係者がこれまで行ってきた寄付やチャリティー活動の様子をみていくと、彼女の活躍をより応援したくなります。

これからも有村架純さんには周りの人々や世間の皆を巻き込んで、こういったチャリティー活動の輪を広げていってほしいと思いました。