広瀬アリスとは?
広瀬アリスは1994年12月11日生まれ、静岡県出身の女優&モデルであり、同じく女優として人気の広瀬すずの姉であることでも有名です。
2009年に『ミスセブンティーン2009』に選ばれ、雑誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビューしてから、映画やドラマなど様々なメディアで活躍を続けています。
恵まれない人々へのチャリティー活動に熱心に取り組む
女優やモデルとしての知名度が高い広瀬アリスですが、彼女がこれまでに多くのチャリティー活動に熱心に取り組んできたことを知っていますか?
ここからは広瀬アリスがこれまで行ってきたチャリティー活動について、いくつか紹介したいと思います。
「読み聞かせプロジェクト」 #SaveWithStories への参加
#宮沢りえ #柴咲コウ #広瀬すず #広瀬アリス #仲里依紗 #神木隆之介 #渡邊圭祐 #新木優子 #小関裕太 #甲斐翔真 #乃木坂46 #梶裕貴 など総勢105名の著名人が参加した、セーブ・ザ・チルドレン「読み聞かせプロジェクト」の動画を12月末まで公開決定📔
— WHAT's IN? tokyo女子部 (@whatsin_t_joshi) July 2, 2020
✅https://t.co/XPanUpfzrm#SaveWithStories pic.twitter.com/sw3dchuRcz
広瀬アリスは子ども支援専門の民間・非営利の国際組織「セーブ・ザ・チルドレン」による子ども支援活動へのご寄付(募金)を呼びかける目的で始まった「読み聞かせプロジェクト」 #SaveWithStories (セーブ・ウィズ・ストーリーズ)SNSキャンペーンに参加しました。
・セーブ・ザ・チルドレンとは
新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るうなか、国内では、保護者などに対する子どものこころのケアなどの情報発信や、放課後児童クラブ(学童保育)に対する支援、ひとり親家庭に対する食料品と遊具の支援を行っています。
「給食が食べられない世界の子どもたちのために」くじ付き募金を応援
出典:ja.wfp.org
広瀬アリスは認定NPO法人の国連WFP協会(横浜市)が、Yahoo!ネット募金で実施している『【新型コロナウイルス緊急支援】 休校で学校給食が食べられない世界の子どもたちへ支援を!』への協力をしています。
こちらは広瀬アリスさん直筆サイン入り写真集『born to be happy』が3名様に当たるくじ付き募金となっているため、普段募金や寄付に関心がない方でも、チャリティー活動に参加するきっかけになるところが良いですよね。
今回この募金によって集められたお金はコロナ禍における世界の子どもたちの学校給食支援に役立てられます。学校給食というのは日本にいると当たり前のような気がしますが、発展途上国では毎日唯一確実に食べられる食事として命をつないでいる人々が多いのも事実です。
コロナ禍での休校により給食が食べられなくなった子供たちが多い地域では、こういった支援が必要とされています。
チチカカと協業でチャリティーグッズの販売
出典:iticaca.jp
広瀬アリスは世界の伝統文化を取り入れた衣料と雑貨を企画・販売している株式会社チチカカとコラボし、Tシャツとトートバッグのコラボ商品を販売しています。
こちらの商品はフェアトレードで作られた商品であり、原材料を生産する現地の方々の公正取引を推進するものです。今回のチチカカとの取り組みについて、広瀬アリスは次のようにコメントしています。
出典:titicaca.jp
『今回も自分の好きなTシャツとトートバッグを作ることができました。「ダブルスマイルス」という名前は、「つくる人」と「買う人」の2つの笑顔を意味しています。
初めてフィリピンを訪れた時に、モノづくりやデザインの力によって「つくる人も買う人もハッピー」な協力のカタチを知りました。言葉としてしか知らなかった「フェアトレード」や「エシカル」という活動の本当の素晴らしさを実感したんです』
今回チチカカとのコラボをするに至った経緯として、広瀬アリスはフィリピン最大のごみ処分場「パヤタス」に視察に行った際のことを話しています。
『あの時のことは鮮明に覚えています。フィリピン最大のごみ処分場「パヤタス」では、ゴミの山のなかでリサイクル資源を探して暮らす人々を目の当たりにしました。
マニラ市内で目にしたのは、路上生活をおくる子供たちの姿でした。自分の暮らしとは全く違う世界で……とても胸が痛みました。「パヤタス」地区のお母さんたちの生活を少しでも良くしようとフェアトレードの活動を行うNPOの方々、デザインの力を現地の人々に伝える青年海外協力隊員の方……とても心強く感じました。
そんな日本人の方々と共に、「自分たちの生活を良くしたい」と力強く語る現地のお母さんたちにもたくさん出会いました』
出典:titicaca.jp
この時の経験がきっかけで、自身も何かできることは無いかと考えた結果、自身が興味のあるファッションの分野で協力しようと思ったそうです。
現在までに、広瀬アリスとチチカカとのコラボは3回行われています。最後に、広瀬アリスの取り組みに対する想いが分かるコメントを紹介します。
『「エシカル」や「フェアトレード」という言葉を少しずつ、色々なところで耳にするようにはなってきましたが、もっともっと浸透してほしいです。だれでも当たり前に知っているというくらいになるまで、私自身も自分ができることを考えて、行動していきたいと思っています』
まとめ
いかがでしたか。
広瀬アリスが熱心に取り組む恵まれない人々への支援は、現地の人々の命や衣食住に関わる非常に大切な取り組みです。
こういった活動が広瀬アリスのような影響力のある芸能人によって、若者世代へも浸透していくきっかけになると良いですね。