石原さとみとは
石原さとみさんは日本を代表する女優です。1986年12月24日生まれ、東京都出身。A型。
2002年、『第27回 ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入り。2003年、映画『わたしのグランパ』で女優デビュー。同作で『第27回 日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『てるてる家族』をはじめ、フジテレビ系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』、『失恋ショコラティエ』、『ディア・シスター』、『5→9~私に恋したお坊さん~』、日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』、映画『シン・ゴジラ』など、数々の作品で主演・ヒロイン役を務めあげました。
現在の芸名の由来は自らは原石であるとしてつけた「原石」を逆にして苗字の『石原』、聡明で美しくありたいとしてつけた下の名前『聡美』を平仮名表記にしたものである。ドラマや映画、舞台などでは、できるだけメイクは自分でするようにしているという努力家な面も持ち合わせている。
3.11の被災地へ 2日間で291万8500円の寄付金
2011年、タレントの榊原郁恵さん、女優の石原さとみさんらが、所属事務所のホリプロが立ち上げた『あの鐘を鳴らすのはあなた基金』の募金活動を東京・福家書店新宿サブナード店で行いました。
榊原は「少しでも、微力ですけど、被災地の人々の力になればと街頭に立たせてもらった」と、所属タレントを代表してあいさつしました。午前11時から約4時間行われた募金活動で127万5000円が集まり、前日に集まった義援金と合わせて291万8500円。寄付金は日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災者支援に送られました。
募金者と握手を交わし、感謝の言葉を送り続けた榊原は「復興にはまだ時間がかかると思うので、今日に限らず、長い目で、いろんな形で協力してけたらと思っています」と今後も様々な支援活動を行っていくとコメントを残しました。
NPO主催のチャリティーオークションに参加
認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、創設20周年を記念し、チャリティーオークションを開催しました。石原さとみさん、仲村トオルさん、森友嵐士さん、ダルビッシュ有さんといった、各界の著名人がその趣旨に共感し、参加。本チャリティーオークションの収益の全ては、元子ども兵の社会復帰プロジェクトをはじめとする同会の支援活動に活用されました。
創設20周年を迎える記念事業として、テラ・ルネッサンスの活動の認知向上と、新たな支援方法の創出を目的に、【チャリティーオークション】を開催。オークションの売上金額は、全て同会が実施する元子ども兵社会復帰プロジェクトをはじめとする紛争や災害で被害を受けた方々の支援活動に活用されています。
過去の傷を抱えながらも、生き生きと自立への道を歩む元子ども兵たち。新型コロナウイルスの蔓延により、漠然とした不安が漂う今、支援を集めるだけでなく、その姿をより多くの日本の方々に知っていただき、「今を生きる」励みになりたいという願いも込められています。
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
出典:terra-r.jp
認定NPO法人テラ・ルネッサンスとは、団体名称のテラはラテン語で「地球」、ルネッサンスは英語で「再生、復興」という意味があり、テラ・ルネッサンスという名称には「よみがえる・蘇生する」といった意味が込められています。
テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に活動するNPO団体です。この目的を達成するために、海外では『地雷』『小型武器』『子ども兵』の課題に対する現地での直接的な支援活動に加え、国内では『平和教育』を中心とした啓発活動に取り組んでいます。
まとめ
世界では、地雷・クラスター爆弾によって手足を失い、貧困に苦しむ生活を送っている人々や、子ども兵として紛争地で戦い、その後も肉体的・精神的トラウマやコミュニティからの差別に苦しむ子どもたち、小型武器の蔓延により助長された多くの暴力の加害者・犠牲者など、さまざまな問題が存在します。
しかし、日々何の気なしに生活していればあまり入ってこない情報でもあります。石原さとみさんのような著名人が慈善活動に参加することで被災地や生活困窮されている方々の存在を知るきっかけとなります。
事実を知った先で私たちは何をすべきなのか?
何ができるのか?
一度立ち止まり考えてみてはいかがでしょうか。