大島優子とは?
大島優子さんは1988年10月17日生まれ、栃木県出身であり、女性アイドルグループAKB48の元メンバーです。AKB48に所属する前から子役として活躍しており、現在も女優として数々の作品に出演しています。2006年に『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格してからは、AKB48の主要メンバーとして活躍し、センターをつとめたこともありました。2014年にAKB48を卒業してからも、映画やドラマなど様々な作品に出演し活動を続けています。
AKB48が取り組む『誰かのために』プロジェクトについて
出典:hakb48.co.jp
『誰かのために』プロジェクトは東日本大震災の被災地支援プロジェクトとして立ち上げられたものです。『誰かのために』プロジェクトでは東日本大震災が発生した直後である2011年3月14日に『AKB48プロジェクト義援金口座』を開設し、募金や全国各地でのチャリティーイベントを開催しました。
これまでの活動内容
『誰かのために』プロジェクトでは義援金の寄付だけではなく、AKB48をはじめ姉妹グループのSKE48、NMB48、HKT48による全国各地でのチャリティーライブなどを行っています。2011年から始まったこちらのチャリティー活動ですが、なんと2022年までにメンバーによる被災地訪問が70回以上も行われているそうです。以下はこれまでに行われたチャリティー活動の一部です。
2011年3月14日 AKB48プロジェクト義援金口座を開設
2011年3月16日 プロジェクトによる5億円の寄付
2011年3月末 チャリティーイベントで集まった募金400百万円以上を寄付
2013年3月11日 東北3県10市町をメンバー60人で訪問
これ以降も毎年数多くの寄付やメンバーによる被災地訪問が行われています。
『誰かのために』プロジェクトの成果
『誰かのために』プロジェクトを通して行われた寄付金は、義援金口座に送られた募金やチャリティーソング、チャリティーグッズ、イベントなどの収益を合わせると現在までに12億円以上にものぼります。震災が発生した2011年は特に多くのチャリティーイベントが開催され、また震災復興応援ソングである『誰かのために-What can I do for someone-』や『風は吹いている』の収益を寄付しています。AKB48としての活動や集まった募金による寄付がここまで大規模であることに驚きました。
大島優子さんのコメント
大島優子さんはこういった被災地訪問やチャリティーイベントについて、以下のようなコメントを残しています。
『まだ復旧できていないところがたくさんあると聞いています。未来や希望が失われたと感じる日もあるかもしれません。でも、何か笑顔になれることを、皆さんの生活の中で見つけていただけたら…』
『被災地のみなさんが快く笑顔で迎えてくれて、さらに「頑張ってね」と励ましの言葉をいただいて逆に励みになりました』
まとめ
いかがでしたか。大島優子さんを含めAKB48のメンバーはこれまで数多くの被災地訪問やチャリティーイベントに取り組んでいることが分かりました。AKB48や姉妹グループとしての活動や寄付を含めると、彼らの活動はとても大きな支援になっていると感じます。国民的なアイドルグループとして活動するだけではなく、こういったチャリティー活動にも積極的に取り組んでくれることで、日本にも寄付文化が根付くきっかけになれば良いですね。現在も『誰かのために』プロジェクトは継続しているため、今後の活動にも注目です。