渡辺直美とは?
渡辺直美さんは1987年10月23日生まれのお笑いタレントです。ビヨンセの真似をする姿で一躍人気芸人となり、近年では独自のファッションセンスを生かしたクリエイティブな分野で活躍を続けています。そんな渡辺直美さんは父親が日本人、母親が台湾人のハーフであることでも有名です。
渡辺直美とチャリティー活動
お笑いやファッション分野で人気の渡辺直美さんですが、実はこれまで多くのチャリティー活動に参加していることをご存じでしょうか?ここからは渡辺直美さんが関わったチャリティー活動についてまとめてみました。
『チャイルド・スポンサーシップ』を応援
渡辺直美さんは国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンが実施する、途上国の子どもたちのための支援プログラム『チャイルド・スポンサーシップ』を応援するため動画で協力を呼びかけました。こちらの企画には同じくお笑い芸人の山田花子さんやFUJIWARA藤本さんらも参加。発展途上国で厳しい生活を余儀なくされる子供たちへの支援者を募りました。
チャイルド・スポンサーシップとは
今回渡辺直美らが協力を呼びかけたチャイルド・スポンサーシップは1日あたり150円の寄付で途上国の子どもの健やかな成長を支援するプログラムです。チャイルド・スポンサーになると支援地域に住む子ども”チャイルド”が紹介され、文通や訪問で交流を深めることができ、こちらのプログラムには誰でも参加することが可能です。寄付金は水衛生、保健、栄養、教育、生計向上など、10~15年かけて実施される地域支援の活動に使われ、現在日本では、5万人以上のチャイルド・スポンサーがいます。
子どもたちに物語を-#SaveWithStoriesへの参加
渡辺直美さんは子ども支援専門の民間・非営利の国際組織『セーブ・ザ・チルドレン』による子ども支援活動へのご寄付(募金)を呼びかける目的で始まった「読み聞かせプロジェクト」 #SaveWithStories (セーブ・ウィズ・ストーリーズ)SNSキャンペーンに参加しました。
セーブ・ザ・チルドレンとは
新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るうなか、国内では、保護者などに対する子どものこころのケアなどの情報発信や、放課後児童クラブ(学童保育)に対する支援、ひとり親家庭に対する食料品と遊具の支援を行っています。
24時間テレビの『チャリTシャツプロデューサー』に就任
2018年に放送された24時間テレビでは渡辺直美さんがチャリTシャツのプロデュースを行っています。渡辺直美さんは今回のチャリTシャツをプロデュースするにあたって、約4ヶ月もの間22パターンもの試作をしてきたことを明らかにしています。完成したTシャツは渡辺直美さんプロデュースらしい、とてもポップでオシャレなTシャツですね。渡辺直美さんは今回のチャリTシャツのデザイン発表の際に、以下のようにコメントしています。
『私がプロデューサーを務めております24時間テレビのチャリTシャツがついに完成いたしましたので、こちらをご覧ください』
母の祖国、台湾の人々からの義援金に対する感謝を伝える
渡辺直美さんはお母さんが台湾人ということで、東日本大震災が起きた際に台湾で行われたチャリティー番組について触れています。この時台湾のチャリティー番組が、4時間半の放送で21億円の義援金を集めたそうで、それを知った渡辺直美さんは以下のようにコメントしました。このことは多くの人が台湾からの寄付に注目するきっかけとなりました。
『台湾が日本のために生放送チャリティー番組をやって21億円集まったって。人口2300万人で物価だって日本とは全然違うのに。。台湾や世界のみなさんに感謝致します。』
まとめ
いかがでしたか。渡辺直美さんのチャリティー活動について見ていくと、これまで様々な活動に参加してきたことが分かりました。インフルエンサーとしても有名な彼女がこういったチャリティー活動に関する発信をすることで、日本にも寄付やチャリティー文化が根付くきっかけになってくれればと思います。