BIGBANGとは?
BIGBANGはYGエンターテインメントに所属する韓国発の男性アイドルグループです。
2006年にデビューしてから韓国国内で爆発的な人気を誇り、2009年には日本でメジャーデビューをし日本国内でもトップアーティストとしての地位を確立していきました。
もともと5人で活動していたBIGBANGですが、現在はV.I(スンリ)が脱退して、G-DRAGON(ジヨン)、T.O.P(タプ)、SOL(テヤン)、D-LITE(テソン)の4人で活動しています。
【BIGBANG】T.O.Pが新型コロナ感染防止のために1億ウォン寄付
BIGBANGの行った寄付として記憶に新しいのがT.O.Pが行った新型コロナ感染防止のための寄付です。
T.O.Pは2020年の新型コロナウイルスで医療機関がひっ迫していた時期に、本名であるチェ・スンヒョンとして医療機関に1億ウォン(約900万円)を寄付しました。こちらの寄付は大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンプクト)地域で新型コロナ感染拡大防止や患者の治療に努めている医療陣の防疫用品購入に使用されたそうです。
今回寄付をうけた希望ブリッジ全国災害救護協会側は次のようなコメントを残しています。
『チェ・スンヒョンさんは寄付をし、新型コロナ克服のため厳しい中で献身している医療陣の皆さんに深い尊敬と感謝をささげる。少しでも役に立ちたいという気持ちを伝えた』
YGエンターテインメントが東日本大震災の義援金として5億ウォンを寄付
出典:ygfamily.com
実はBIGBANGの寄付活動はメンバーだけではなく、所属する芸能事務所YGエンターテインメントも大規模に行っています。特に印象深いのが東日本大震災の被災者支援で、なんとYGエンターテインメントはこの時義援金として5億ウォンもの寄付をしました。日本法人のYGジャパンが窓口となり、2009年から社会公益キャンペーン『With』を展開し所属アーティストのCD1枚あたり100ウォン、音源と商品の売上高の1%、コンサートチケット1枚あたり1000ウォンずつを積み立て、チャリティーにあてたそうです。
BIGBANGのこれまでの寄付活動
BIGBANGの寄付活動は他にも数多くあります。
BIGBANGからの遠野被災地支援
BIGBANGは遠野被災地支援として行われていた『まごころサンタ基金』と『サンタが100人やってきた!プロジェクト2012』に寄付を行ったことが発表されています。
これは韓国ファンサイトと共同という形で日本側のファンサイトから寄付の申し出があったことがきっかけでした。韓国ではアーティストの名前で寄付する文化があるようで、今回の寄付もBIGBANGのメンバーG-dragonのファンが発起人となり、事務所のファンチームに連絡をとって実現したそうです。
多くのファンを抱えるBIGBANGだからこその寄付とも言えますね。
【BIGBANG】G-DRAGONによる病院への寄付
BIGBANGのG-DRAGONは2011年と2012年にソウル大子ども病院へそれぞれ5000万ウォンずつ、総額1億ウォンを寄付したことが明らかになっています。
G-DRAGONはこの事実が世間に知られることを望んでいなかったようで、寄付したことが分かるまでに時間があいています。G-DRAGONのこういった人知れず寄付を行う姿勢は昔から続いているようで、これまでにも国連難民機関に対して8180万ウォンの寄付や、ルー・ゲーリッグ療養病院建設基金として8180万ウォンの寄付をしてきました。
【BIGBANG】V.Iによる児童福祉団体への寄付
BIGBANGの元メンバーであるV.Iは児童福祉機関『緑の傘子ども財団』に1億ウォン(約1000万円)の寄付を行っています。
『緑の傘子ども財団』は寄付金で低所得層家庭の児童が暖かい冬を過ごせるよう、防寒用品や生活必需品を支援したといいます。
またこの時V.I自身も父親と一緒に練炭配達のボランティア活動を行い、子供たちが寒い冬を快適に過ごせるように努めたそうです。V.Iは今回の寄付について次のようにコメントしています。
『事業で得た収益金を、助けが必要な児童や隣人に少しでも届けたかった』
まとめ
いかがでしたでしょうか。BIGBANGの寄付活動をみていくと、グループや所属事務所だけではなく、メンバー個人個人も寄付活動に熱心なことが見てとれます。世界で活躍する傍ら、こういった慈善活動にも積極的に取り組む姿を見ると、ますますBIGBANGを応援したいと感じますね。