藤岡弘、とは?
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藤岡弘、さんは日本の俳優、タレント、武道家、声優、歌手といった様々な分野で活躍している人物です。
仮面ライダー1号を演じたことで知っている方も多いのではないでしょうか。
そんな藤岡弘、さんは実は長年数多くのチャリティー活動を行ってきた人物でもあります。
本記事ではそんな藤岡弘、さんの長年のチャリティー活動や、最近話題になったチャリティー活動まで紹介していきますので、興味がある方は是非最後までご覧になってください。
藤岡弘、が長年行ってきたチャリティー活動について
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はじめに、藤岡弘、さんがこれまで行ってきたチャリティー活動について、時系列で紹介していきたいと思います。
1991年
・湾岸戦争直前の中近東を訪問
1992年
・民主化間もなく混乱中のエチオピアを訪問
1993年
・UNTACが配備されてもなお危険地帯だったカンボジアを訪問
・メンバーと共に『ロシア友好使節団』の一員として出発
・北海道西部沖地震で大災害の被災地となってしまった奥尻島を訪問
・第5回バビロン国際音楽フェスティバル(世界30カ国から、111チームが参加)に、日本代表として武道実演で参加
・中国残疾人聯連合会の要請を受け、中国人民外交学会を通じて中国を訪問
1995年
・メンバー16人とともに、100万人以上の難民とエボラ出血熱等の病気に苦しむアフリカのガーナ・ギニアへ『ガーナ・ギニア友好使節団』の一員として出発
・阪神大震災直後の救済活動が出来なかったため、その後に開かれたチャリティーイベントの多くに参加
1996年
・戦禍の傷跡癒えぬハノイ・ホーチミンへメンバーと共に『日本・ベトナム友好使節団』の一員として出発
1997年
・阪神大震災で被害を受けた子供たちと、奥尻島の地震被害を受けた子供たちとの合同チビッ子フォーラム及びシンポジウムにコーディネーターとして参加
1999年
・バングラディッシュにおいて、映画俳優、実業家でもあり、又ボランティアの活動家としても知られているラジャック氏と交流を図り、共にストリートチルドレン、ホームレスや難民の子供たちなどの多くの人々に対し救済活動を行う
・数万人のセルビア難民への義援物資搬入、またアンカラの孤児院・身障者等の福祉施設を訪問
2000年
・『第45回スーダン/クウェート文化交流使節団』の一員として、現地の障害者施設、老人ホームを慰問し、武道実演を行う
・アフリカと全世界で起こりうる食料不足に対応するための事業を展開するための現地視察を行う
最近では東日本大震災での支援も
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2000年以前から数多くのチャリティー活動を行っている藤岡弘、さんですが、最近では2011年に起きた東日本大震災の支援も積極的に行っています。
藤岡弘、さんは東日本大震災が起きた2011年に被災地プロジェクトを立ち上げました。現地調査の結果不足していることが分かった児童の学用品について、文房具を500セット以上用意し、米1トン加えて被災地である福島県と宮城県に送りました。
また、藤岡弘、さんが自らプロデュースしたお湯を注げば飲めるドリップパック1000個も持ち込んだといいます。藤岡弘、さんは東日本大震災の支援に対する思いを以下のように述べました。
『支援は長期になるので臨機応変に対応したい。復興に従事する自衛隊の激励もしたい』
藤岡弘、のチャリティーに対する考え方とは?
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藤岡弘、さんは長年数多くのチャリティー活動に取り組んでいますが、その原動力はいったい何なのでしょうか?藤岡弘、さんのチャリティー活動にかける思いがうかがえるコメントがあったので紹介します。
『「仮面ライダー」で「本郷猛」を演じていた当時、ロケや実演ショーなどで全国各地に行き、時間の合間を見ては、我々スタッフは施設や小児病棟などを訪ね、病気や障害を持った子供たちを励ましてきました。子供たちのヒーローとして多くの子供たちに勇気を与えたいと考えたからです。その中で多くの出会いと感動がありました。それまで車椅子無しではいられなかった子が仮面 ライダーを見た途端に歩き出したこともありました。そんな体験を重ねていく中で私は、ボランティア活動をする事への信念と意義を見いだしてきました。活動趣旨は、国境、民族、宗教、イデオロギー全てに関係なく、飢餓、紛争、災害のある所、難民のいる所、政治的、経済的に困難な状況下にある人々(孤児や被災者など)に対し、それら全ての垣根を越えて、援助と救済をすることです。私も微力ながら、この趣旨に則って活動をし、各国の人々との友情を深め、文化交流を通じ、国と国との相互理解が深まっていくことを願っています。私には、父から受け継いだ武士道精神という「心」と、これまでに習得してきた武道という「技」、そしてそれを実践するための「体」があります。この「心」「技」「体」をもって、世界の各地を巡ることは私に与えられた使命であろうと考えます。』
藤岡弘、さんは初代仮面ライダーを演じていた時から恵まれない地域や人々に対する関心を持ち、使命感をもってチャリティー活動に取り組んでいたことがうかがえます。
まとめ
いかがでしたか。
藤岡弘、さんは長年強い信念をもってチャリティー活動を続けていることが分かりましたね。
仮面ライダーの初代俳優というイメージだけではなく、本当に世界の支援を必要としている人々のヒーローとして、昔も今もこれからも活躍していくのだと感じます。
チャリティー活動に興味があるけれどやったことがないという方は、是非藤岡弘、さんのように信念をもって出来るところから始めてみてはいかがでしょうか
本記事が皆様の参考になれば幸いです。