吉田麻也とは?

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吉田麻也さんは世界で活躍する日本のサッカー選手です。

2014年にワールドカップに出場してからは2018年のワールドカップにもフルで出場し、その後キャプテンに就任しました。オリンピックにも出場していて、3度オリンピックに出場したのは日本人選手としては初めての偉業です。

また長年海外でも活躍しており、これまでイングランド・プレミアリーグやイタリア・セリエAといったトップリーグに所属しています。

そんなサッカーファンなら誰もが知っている憧れの選手である吉田麻也さんですが、実は寄付活動に積極的な一面を持っていることをご存じでしょうか?

本記事ではそんな吉田麻也さんがこれまで行ってきた数々の寄付活動の中からいくつか紹介していきますので、興味がある方は是非最後まで見てみて下さい。

吉田麻也が行ってきた寄付活動

ここからは吉田麻也さんが行ってきた寄付活動について紹介していきます。

給与の1%をクラブ運営財団に寄付

吉田麻也さんはサウサンプトンに所属中に自身の給与の1%にあたる金額を寄付したとTwitterで報告しました。寄付先はクラブが運営している『Saints Foundation』であり、これらの寄付金は地域で教育を受けられない子供達や体の不自由な子供達に対し、学びの場を提供するために活用されるといいます。

・コメント

吉田麻也さんはこのことについて、以下のようなコメントを残しています。

『僕はここにきて7年が経ち、クラブや街からたくさんのものを与えてもらっています。今度は、僕が彼らに何かお返しをする時間です。この街にいる人々に対して特別なことをするために、僕は【Saints Foundation】にとても協力したいと思いました。長い間、こういったことをしたいと思っていましたからね。僕は彼らが、この地域で助けを必要としている人々を手助けしているのを知っています。僕らも彼らをサポートしたい。【Saints Foundation】は、そのための最前方法でした。また、若い選手たちに自分の振る舞いを示し、彼らにとって良いお手本となることが重要だと思っています。プロサッカー選手としてどのような行動をとるべきか、今回の僕の行動が若い選手へ伝わることを願っています。』

マスク1万枚をクラブと地元ジェノバの病院に寄付

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吉田麻也さんはクラブとホームタウンのジェノバに対して医療用のマスクを1万枚寄付しました。クラブとスタッフやチームの為に2000枚、残りの8000枚は地元の病院に届けたといいます。このことについて地元のサンプドリアでは「寛大なヨシダ」とタイトルを付けて善意をたたえました。

・日本のマスク文化には懐疑的な意見も

吉田麻也さんはマスクの寄付を行っていますが、日本の過剰なマスク文化やコロナ対策での閉塞感ついては懐疑的な意見を持っているようです。

吉田麻也さんは、カタールW杯アジア最終予選ベトナム戦の意気込みとして、この試合を機会に閉塞感に覆われている日本社会を変える突破口にしたいとして以下のようなコメントをしています。

『ヨーロッパとかオーストラリアもそうだけど、明らかに日本と違うんですよ。それを少しでもいい方向に持っていきたい。そのためには誰かが突破口を開かないといけない。僕はそれがサッカー日本代表であるべきだと思っているし、スポーツが次のステップを踏むためにも必要。エンタメ、飲食、すごくみんな我慢している。誰かが扉を開かないといけないと感じている。それが日本代表なんじゃないかと思っている。このまま行くとみんな苦しいだけ。ずっと我慢している。みなさんCLもELもヨーロッパ各国のリーグ戦も見ているでしょうし、アメリカのスーパーボウルのハーフタイムショーもそうだけど、全然違うわけですよ。この間の入国もヨーロッパやオーストラリアに比べて全く違う。本当に先進国なのかというくらいの差がある。改善しないといけないと思う。それは僕だけでなくみんなが思っている』

『Football 4 Ukraine』に参加

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吉田麻也さんは国連UNHCR協会と認定NPO法人国連WFP協会が合同で開催している日本版の『Football 4 Ukraine』に参加しています。日本版の『Football 4 Ukraine』では、本キャンペーンに賛同したサッカー関係者がSNSで発信をしたり、日本サポーターの協力を呼びかけています。

・『Football 4 Ukraine』とは?

『Football 4 Ukraine』では現在何万人もの市民の命や生活が脅かされ、保護のリスクも高まっているウクライナの難民に対する支援を行っています。Football 4 Ukraineで集まった寄付は、ウクライナ難民の受入施設の開設や、救援物資やシェルターの提供といった『ウクライナおよびヨーロッパ地域での救援活動』に活用されています。

・個人での寄付もできる

出典:japanforunhcr.org

『Football 4 Ukraine』のサイトでは個人でも寄付が出来るように申し込みフォームが用意されているので、支援に興味がある方は是非サイトを覗いてみてください。

  

『Football 4 Ukraine』サイトのURL

https://www.japanforunhcr.org/campaign/football4ukraine

まとめ

いかがでしたか。吉田麻也さんは地元への感謝やコロナや紛争問題に関して、信念をもって寄付活動に取り組んでいる印象を受けますね。日本のコロナにおける閉塞感を打破したいという想いや、ウクライナの難民を支援したいという想いには多くの方が共感できるのではないでしょうか。本記事が皆様の参考になれば幸いです。