おっとりとした雰囲気が可愛らしい人気女優、蒼井優さん。

そんな蒼井優さんがナレーターをつとめたドキュメンタリー映画「がんばっぺ フラガール!フクシマに生きる。彼女たちのいま」をご存知でしょうか。

蒼井優さんはこの「がんばっぺ フラガール!フクシマに生きる。彼女たちのいま」の出演料を、全額福島県いわき市に寄付しました。

その寄付には「被災地の応援になるから」という想いがこめられています。

震災とフラガール

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2011年に突如として日本を襲い、人々を恐怖に陥れた「東日本大震災」。

福島県に建てられていた原子力発電所の事故は、近隣に住む人々の人生を大きく変えました。

「がんばっぺ フラガール!フクシマに生きる。彼女たちのいま」は、福島での被災を乗り越え、前を向いて進んでいくフラガールたちの成長する姿を追いかけます。

今までの生活を続けることができなくなった福島で、いわき市にあるスパリゾート・ハワイアンズも閉園を視野に入れるほどの壊滅的な状況となりました。

しかしそこには、多くの人たちの葛藤とともに、現実に立ち向かおうとする強い意思が燃え上がっていたのです。

絶望のなかで、フラガール達が立ち上がりました。

この映画は多くの人の心を動かしました。

『すごくすごく、すてきな映画でした。

全く踊れないところから、あんなフラダンスをみられるなんて!

ラストのダンスは本当に感動しました。かっこよすぎる!

蒼井優が芋っぽい女学生から舞台でスポットライトを浴びるダンサーに変化していくのがほんとすごかった。

最初は嫌な女だった松雪泰子も本当にいい女になっていくにつれて表情が全然違っていてさすがだなぁという感じ。

たった2時間なのになんだか彼女達の人生を感じてとても贅沢ないい気分。
引用:https://eiga.com/movie/1435/review/02290869/

この映画はフラガールの実際の軌跡を追う、ドキュメンタリーです。

福島県とゆかりがない人にこそ、衝撃を与える映画なのではないでしょうか。

彼女の魅力とは?

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蒼井優さんは、自然と男性を虜にしてしまうことから、プライベートでは「魔性の女」と呼ばれているそうです。

仕事となれば女優魂が光り、2007年の映画「クワイエットルームへようこそ」では、役作りのために160cmの身長にして36kgまで減量したといいます。

演技力に定評のある蒼井優さんは、普段は冷静な印象です。

時折見せる無邪気な姿が、普段の冷静さを引き立てています。

今回の寄付により、よりファンが増えた印象です。

SNSでの反応

蒼井優さんが今回大きな額の寄付を行ったことについて、世間はどのような反応でしょうか。

『好きだった蒼井優をもっと好きになりました。
引用:https://twitter.com/Hiroki_Komazaki/status/130627018223132672

『がんばっペ、フラガールっていう映画があることを初めて知りました。復興のシンボルなんだなぁ、フラガール・・・・。蒼井優さんの寄付のニュースで知りました。優さん、ありがとう。
引用:https://twitter.com/plutob4/status/130477887114579968

『「蒼井優、ギャラ全額寄付…映画「がんばっぺ フラガール―」」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111030-00000020-sph-ent… ブワワワワワッ(´;ω;`) ありがたい… 本当にどうしようもなくて悲しくなっちゃう事はあるんだけど、こういう人々の温かさを改めて感じさせてもらえた311以後でもあるね。
引用:https://twitter.com/H5_8/status/130644938789617664

『一瞬でこの子を好きになってしまった!!

蒼井優、ギャラ全額寄付…映画「がんばっぺ フラガール―」(スポーツ報知)- Y!ニュース

引用:https://twitter.com/Gren310/status/130530040227176448

見てみると、今回の寄付を好意的に捉えているコメントが多いことがわかりました。

より好きになったという声も多く見られます。

すべてを捧げる決断

おっとりとした印象の蒼井優さんが、ギャラの全額を寄付したというニュースは多くの人を驚かせたでしょう。

ギャラの全てを寄付するということは、その仕事にあてた全ての労力と時間を福島に生きる人たちへ捧げるということに他なりません。

その並々ならぬ決断に対して、心から敬意を表します。