滝沢カレンとは?

滝沢カレンは1992年5月13日生まれ、東京都出身のモデル・女優です。2008年にファッション雑誌『SEVENTEEN』のモデルオーディションに合格し、モデルデビューを果たしました。その後2009年には映画『ROOKIES-卒業-』で女優デビューを果たし、『仮面ライダーフォーゼ』や『マリア様がみてる』等の作品に出演しています。現在ではその言動の面白さが人気を呼び、数々のバラエティーに出演するなど幅広い活躍をみせています。

『カレンの台所』の収益を医療従事者支援のため『WeSupport』へ寄付

出典:prtimes.jp

現在ではモデルやバラエティーなどで人気の滝沢カレンさんですが、実はこれまでに多くのチャリティー活動を行ってきたことをご存じでしょうか?

近年だと滝沢カレンさんが2021年に行った新型コロナウイルス感染症の予防や治療にあたる医療従事者へ食品を無償支援するプラットフォーム『WeSupport』への寄付が話題となっています。

こちらの寄付では滝沢カレンさんの著書『カレンの台所』の印税の一部が寄付されました。今回寄付の対象として選ばれた『WeSupport』は、新型コロナウイルスによって寝る間も惜しんで感染予防や診療などの業務にあたっている医療従事者が、満足に食事を取れていない&栄養バランスが取れないなどの問題を解決するために立ち上げられた組織です。また、今回の寄付では滝沢カレンさんからのもの加え、書籍の中から5つのレシピを期間限定で無料公開し特設サイトへのPV数(1件につき1円)とSNSへの作ってみたレポート数(1件につき10円)に応じて、サンクチュアリ出版からWeSupportへ寄付するという取り組みもなされたそうです。

今回の寄付を通じて『WeSupport』を推進する大熊拓夢さんは以下のように呼びかけています。

『もちろんメーカーさんによる食品の寄付の申し出はありがたいですし、食品を保管したり、送るにしても、倉庫費用や物流費用がかかりますので、金銭による寄付もありがたいです。感染が多少落ち着いてきている時期であっても、医療現場は変わらず逼迫していますので、継続的に関心を寄せていただけたら幸いです。』

こういった状況での滝沢カレンさんからの協力は、世間への認知度をあげるためにもとても心強かったと感じます。

『GIRLS CHARITY PROJECT』にてチャリティーオークションに参加

滝沢カレンさんがモデルをつとめる『東京ガールズコレクション』では、東日本大震災女性被災者の心のケア支援活動へ寄付するために継続してチャリティーオークションを開催しています。滝沢カレンさんはこちらのチャリティーオークションに参加して、被災者支援に貢献しています。こちらのチャリティーオークションでは、落札した方には出品モデルの直筆サイン入りポラロイドなどもプレゼントされるため、普段は寄付に関心のない方でも寄付に参加するきっかけになりそうですね。

大阪地震被災者へ熱いメッセージを発信

普段は独特の言い回しや面白い発言が話題を呼んでいる滝沢カレンさんですが、2018年に起きた阪北部地震での被災者に向けた熱いメッセージが話題を呼びました。滝沢カレンさんは

『皆さま、おはようございます。関西地方の方々、不安な毎日を送りながらも、力強く生きていくしかない、この今日、そして毎日に怖さや不安さを感じてる皆様、私はありきたりの言葉で痛いほど言葉を選びたいですが、一緒に皆様と、乗り越えていきましょう。誰もが、1人ではありません。』

とコメントし、これにはファンや被災者からの数多くの感謝が寄せられました。以下はその一部です。

『ありがとうございます。めちゃくちゃ元気出ました』
『カレンちゃんの優しさが、文面から伝わってきました。日本はひとつの気持ちで頑張りましょう』
『本当に素晴らしいお言葉、敬服致します。みんな癒されていると思います』

自分の好きなタレントからこういったメッセージが届くことで、辛い状況でも励まされた人はとても多いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。滝沢カレンさんは明るく楽しいキャラクターで世間を笑顔にするだけではなく、寄付やチャリティー活動に積極的に参加することで、困っている人たちの助けになっていることが分かりました。こういった活動について知ると、今後ますます滝沢カレンさんを応援したくなりますね。