小栗旬とは?
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小栗旬さんは1982年12月26日生まれ、東京都出身の俳優です。子役として活躍後、ドラマを中心に話題作に出演し本格派俳優となりました。小栗旬さんが出演した代表作として『花より男子』シリーズや『ごくせん』シリーズ、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』、『宇宙兄弟』、『西郷どん』、『人間失格 太宰治と3人の女たち』などがあり、現在も日本を代表する実力派俳優として活躍中です。妻はモデルの山田優さんであることでも有名ですね。
小栗旬ら『天地人』共演俳優による2000万円の寄付
小栗旬さんがこれまで関わってきた寄付やチャリティー活動について調べてみると、NHK大河ドラマ『天地人』の共演者らと東日本大震災の復興支援として2000万円の寄付を行っていることが分かりました。こちらの寄付には小栗旬さん含め妻夫木聡さん、阿部寛さん、角田信朗さん、北村一輝さん、小泉孝太郎さん、高嶋政伸さん、高島礼子さん、常盤貴子さん、パパイヤ鈴木さんら『天地人』での共演者10名が参加したそうです。関係者によると、ドラマ共演後も交流を続ける出演者たちが『何かをせねばと持ち寄った寸志』だとされていて、それぞれの詳しいコメントなどは公開されていませんでした。また、今回これらの寄付に参加した皆さんは今後も義援金だけではなく何らかの形で支援活動をしていきたいと語ったそうです。
チャリティーオークションで異例の高値!約50万円を被災地支援に
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小栗旬さんは自身が参加したチャリティーオークションにて異例の人気をみせ、その落札価格が話題となっています。今回小栗旬さんが参加したのは東京国際映画祭で行われた東日本大震災の復興支援『TIFF ARIGATOプロジェクト』の一環となる『TIFF チャリティーオークション』です。そこで出品されたのは第24回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『キツツキと雨』のサイン入り台本と写真でした。なんとこの台本と写真がチャリティーオークションでは異例の約50万円で落札されたそうです。チャリティーオークションで1つの品にここまでの値段がつくことはまれなので、小栗旬さんの人気がうかがえますね。実際、オークション期間の2週間で入札件数は151件と他に比べてダントツだったそうです。オークション終了2時間前までは13万円という価格で競われていたものが、終了してみるとなんと49万8,898円に跳ね上がり、結果まれにみる高額落札となり話題を呼びました。今回このチャリティーオークションで得られた収益は、被災地で映画上映の活動をしている『シネマエール東北』など4団体に寄付されたといいます。
舞台あいさつで語った震災への心境
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小栗旬さんは2011年、東日本大震災が発生した約1か月後に行われた映画『岳-ガク-』の特別試写会舞台あいさつにて、震災や被災地への想いを以下のように述べています。
『高校時代の友人が被災地に行って、学校の手伝いをしてきた話を聞いた。家族や友人を亡くした子どもたちに、逆に勇気付けられたと言っていた。僕たちにも出来ることがあればと考えてきた中で、この作品が見た人に前向きな力を与えられればいいと思った。命は命でしか救えないと感じて作ってきた。今回の震災で傷ついた人たちがたくさんいる。でもみんなで沈んでいても仕方がない。まだまだ不安定だが、みんなで頑張って生きていきましょう』
まとめ
いかがでしたか。小栗旬さんはドラマの共演者らと協力して2000万円の寄付をしたり、またチャリティーオークションへの参加、被災地への呼びかけなどを行っていることが分かりました。世間から人気のある小栗旬さんだからこそ、こういった活動をし話題になることは日本でチャリティー文化を広めるために意義のあることだと思います。小栗旬さんはTwitterやインスタグラムといったSNSをほとんどやっていないため、中々日々の取り組みを追うのは難しいですが、今後もこういった小栗旬さんのチャリティー活動が話題となってくれれば良いなと思いました。