内田篤人とは?

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内田篤人さんは1988年生まれ、静岡県函南町出身の元プロサッカー選手です。清水東高校から鹿島アントラーズに加入し、1年目の開幕戦から右サイドバックのレギュラー入りし、Jリーグ3連覇を達成しています。また10代からサッカー日本代表にも選出され、チャンピオンズリーグベスト4、ドイツカップ優勝などめざましい活躍を遂げました。現在はU-19サッカー日本代表のコーチを務めたり、APPOROやユニクロ、LIXILなどとCM契約を結ぶなど様々な分野で活躍を続けています。

SDGs貢献のため寄付キャンペーン『内田篤人と学ぼう!衛生アクションプロジェクト』とは

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内田篤人さんのチャリティー活動についてみていくと『内田篤人と学ぼう!衛生アクションプロジェクト』という取り組みをしていることが分かりました。このプロジェクトは2021年に株式会社LIXILが『グローバルな衛生課題』である世界のトイレと手洗いの実情やそれを改善するための取り組みについて広く、多くの方に理解を深めてもらうことを目的に実施したプロジェクトです。本プロジェクトにおいて内田篤人さんはLIXIL SDGsアンバサダーに任命されています。プロジェクトの期間中にはSNSや動画プラットフォームでの発信を積極的に行い、それらの反応に応じてLIXILがユニセフ(国連児童基金)とのグローバルなパートナーシップ『MAKE A SPLASH!』に寄付を行ったそうです。寄付は最終的に673,870円にもなり、プロジェクトに取り組んだ内田篤人さんやLIXILの方からは以下のように感謝のコメントが寄せられています。

『この度は、本プロジェクトにご参加いただきありがとうございました。皆さまのおかげで、LIXILから673,870円の寄付をすることになりました。今後もLIXILは、グローバルな衛生課題の解決につながるビジネスやプロジェクトを積極的に進めてまいります。世界を変えるアクションを、皆さまと共に。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。』

LIXILって?

出典:lixil.co.jp

今回プロジェクトを行った株式会社LIXILでは、2030年のSDGs達成に向けて貢献を加速させるために『LIXIL × SDGs NEXT STAGE』という取り組みを行っています。以下の3つのテーマを軸に、内田篤人さんらと協力し活動に取り組んでいます。

 ・グローバルな衛生課題の解決

 ・水の保全と環境保護

 ・多様性の尊重

寄付者限定観戦のスペシャルマッチに参加

内田篤人さんは2021年に自身がOBをつとめる鹿島アントラーズにて、リターンのアカデミー×OBスペシャルマッチに選手として出場しています。こちらの試合はクラウドファンディング寄付者様限定企画であり、一般販売やオンラインでの配信はありませんでした。そのためこれらの試合を観戦できるのは寄付に参加している人だけであり、寄付者にとって特別な試合になったと思います。なお、内田篤人さんはこの試合で以下のようなコメントを残しています。

『プロサッカー選手を目指す子供たち、サッカー小僧の皆さん、鹿島は少し田舎ですが、サッカーに集中できる環境、レベルの高さ、そして今、在籍している選手が君たちの大きな壁となり、ライバルとなり、偉大な先輩として迎え入れてくれるはずです。僕はそれを強く願います。』

チャリティーオークションの開催

内田篤人はこれまでに幾度もチャリティーオークションに参加しています。これまでに行ってきたチャリティーオークションの内容は以下の通りです。

 ・AFCアジアカップ2011日本代表ユニフォームの出品。収益を一般財団法人あしなが育英会に寄付

 ・本人直筆サイン入スパイクの出品。収益はピースウィンズ・ジャパンを通じて医療従事者支援に寄付

 ・熊本地震の復興支援チャリティーオークションへの参加

内田篤人さんはこれらのチャリティーオークションに取り組む理由として、以下のようなコメントをしています。

『(社会貢献やチャリティー活動に対して)大事なことだと思います。大事なことだとは思うし、一方で無理やりやらなくてもいいとも思います。自分が必要だと思ったらやればいい。「やるね、僕なら」という感じですね。』

まとめ

いかがでしたか。内田篤人さんはSDGsや寄付者向けのスペシャルマッチへの参加、チャリティーオークションなど様々な分野からチャリティー活動に取り組んでいることが分かりました。今後もサッカー分野だけでなく、こういった取り組みについても応援していきたいと思います。