大野智とは?

大野智さんは1980年11月26日生まれ、東京都出身の男性アイドルグループ嵐のメンバーであり、メインヴォーカル及びリーダーをつとめています。1994年にジャニーズ事務所に入所してからというもの、嵐としてデビューしてからはダンス、歌唱力、演技力などを特に評価され、誰もが認める嵐のリーダーとして活躍してきました。そんな大野智さんは趣味に打ち込んでいることでも知られ、芸術力では様々なグッズのデザインをしたり、釣りでは2018年に『二級小型船舶免許』、2019年には『一級小型船舶免許』に満点合格したことでも有名です。2020年以降は芸能活動を休止しています。

大野智が参加してきたチャリティー活動について

出典:twitter.com

大野智さんは嵐として活動する中で、これまでたくさんのチャリティー活動に取り組んできたことをご存じでしょうか?ここからはそんな大野智さんが行ってきたチャリティー活動について紹介していきます。

東日本大震災の復興支援『嵐のワクワク学校』

https://twitter.com/wakuwaku_online/status/1272106757549064194?s=20

嵐は2011年から『嵐のワクワク学校』というチャリティーイベントを開催してます。この『嵐のワクワク学校』は東日本大震災の影響による電力不足を受けて、東京ドームでのコンサートを中止する代わりに始まったチャリティーイベントです。2012年以降は通常イベントとして定期的に開催されていました。はじめての『嵐のワクワク学校』では東京ドームおよび京セラドーム大阪を教室に見立てて、嵐のメンバーがそれぞれ授業を行いました。大野智さんの担当は『モシモシの授業』であり、コミュニケーションをテーマにした内容だったそうです。これ以降も被災地での課外授業として無料招待イベントを行うなど、『嵐のワクワク学校』での取り組みは続いていきました。これらの活動を通して得た収益の多くが東日本大震災や熊本地震などの復興支援義援金として被災地に贈呈されており、義援金は8年間で約20億円にもなったそうです。20億円以上の義援金を集められるなんて本当に驚きですよね。

東日本大震災復興支援コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』

 大野智さんは嵐として東日本大震災の後に何度も被災地でのライブを行っています。2015年にはひとめぼれスタジアム宮城にて、東日本大震災復興支援コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』を開催しました。こちらのコンサートは震災の復興支援や風化防止を目的にメンバーが開催を切望していたそうです。このコンサートの中で嵐は宮城県の高校生とコラボレーションを行ったり、期間中にメンバー5人が被災地を訪れ現状をレポートした企画が『THE MUSIC DAY 音楽のちから』にて放送されました。

24時間テレビでチャリTシャツをデザイン

https://twitter.com/ZIP_TV/status/1138373157235056640?s=20

 芸術面での評価が高い大野智さんは、これまでに何度も24時間テレビのチャリTシャツをデザインしています。大野智さんは24時間テレビのパーソナリティー就任発表直後から、テーマをもとにデザイン作成に取り掛かっていたといいます。2019年にデザインを手がけた際には、自身がデザインしたTシャツについて以下のようにコメントしています。

 

 『手と手を握り合って次の新たな時代につながっていく、というイメージ。ハッピーなことばかりじゃなくて、悲しい顔だったり泣いたり叫んだり、色々な感情がある。そんな中でも、みんなで助け合っていこうという思いを込めた。描きながら、すごいポンポン降りてきて、自分が想像してたのより…超えてきたね(笑)』

まとめ

いかがでしたか。大野智さんはこれまで嵐のリーダーとして震災の復興支援など様々なチャリティー活動に取り組んで来たことが分かりました。嵐がいたからこそ行われた寄付や義援金の贈呈は数十億円にもなると考えられます。こういった支援によって多くの人が助けられ、勇気づけられたことでしょう。大野智さんは芸術など自身の特技を活かしたチャリティーへの参加をしている点も素敵だなと感じました。2020年から活動を休止している大野智さんですが、これからも応援していきたいと思います。