辻希美とは

辻希美氏は、1987年6月17日生まれ、東京都出身。2000年にモーニング娘。の第4期メンバーとして選ばれ芸能界デビューを果たしました。2004年には加護亜依とのユニット、W(ダブルユー)として1stシングル「恋のバカンス」をリリース。同年にモーニング娘。を卒業してからはタレントとして活動。2007年5月に俳優の杉浦太陽と結婚を発表しました。現在は4児の母として育児のかたわらテレビやイベントなどに出演するほか、ブログやInstagram、YouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」を通じてさまざまなコンテンツを発信しご活躍されています。

「Parsley(パセリ)」「illuN (イリュン)」「Ange Charme(アンジュシャルム)」数々のブランドをプロデュース

辻希美氏はタレント業だけでなく自身のブランドをプロデュースするなど活動の場を広げています。アイドル、美容、育児と女性に寄り添った各ブランドは自身のファンだけでなく多くの女性に支持されているようです。

”忙しい日常の中でも香りで安らぎを感じられる”(Parsley)

”Ange Charmeを身に纏うことにより、毎日の生活をhappyで溢れるものに。

どんな人にも魅力があって、その自分の魅力を信じてほしい。

おまじないといういわば ”信じるための魔法”を

愛する人たちと一緒にかけてもらえるような、そんな願いを込めて。”(Ange Charme)

各ブランドのコンセプトには辻希美氏の想いが溢れています。大人気アイドルとして、妻として、母として、ひとりの女性として様々な経験をされてきた辻希美氏だからこそ、誰かの安らぎや癒しに繋がるような商品を生み出すアイデアが思いつくのでしょう。

自身のブログにて寄付を公表

辻希美氏は、自身の公式ブログ『のんピース』を更新し、「AEONに」というタイトルで西日本豪雨の支援募金の寄付を行ったことを公表しました。

”今日行ったAEONに支援募金箱があったので私も少しではありますがお役に立てればと思い募金をさせていただきました。小さな事かもしれないけど、お役に立てたら嬉しいです‼︎”

辻希美氏のこうした投稿をうけ一部ネット上では、「今更?豪雨があってからもう一週間くらいたつけどやっとこのことに触れたと思ったらこれかよ」「本当に募金したの?この紙を写真撮っただけなんじゃないの?」「これを投稿するまで被災地に向けての言葉は一切なかったのに、募金しました報告だけはきっちりするんだね」「募金したことなんて、わざわざブログで言わなくていいよ。ブログネタのためとしか思えないし」というような厳しい声がたくさん上がりました。

寄付をしたことを公表するとこうしたコメントが寄付した本人に寄せられることは珍しいことではありません。しかし、辻希美氏は長年の芸能活動やブログ投稿の経験があります。心無いコメントに対して、過去にインタビューにて話されました。

”そうですね。最初は一つひとつのコメントをまっすぐに受け止め過ぎて、メンタルを破壊しちゃっていました(笑)。でも「私は私なりに一生懸命がんばっているから関係ない」という考え方に切り替えてつづけているうちに、温かいコメントが増えていったんです。

だから、今は自分が何か嫌な思いをさせちゃったのなら反省しますが、ただただ悪口を言われたことに対してはなんにも入ってこなくなりました。「そういう意見もあるんだな〜」って見てはいますけどね。”

自身の行動には責任をもち、何より自信を持つことで対処されている姿はまさに有名芸能人の鏡です。
引用文献:https://qjweb.jp/regular/82684/full/

イオングループの寄付とは

出典:aeon.info

イオングループは様々な形で地域貢献に取り組まれています。本記事で紹介した緊急支援募金のほか、毎月11日(イオンデー)にイオン社員による清掃活動や1990年以来続くイオン1%クラブがあります。イオン1%クラブでは、「平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念を具体的な行動に表すため、1990年に設立されました。以来、グループ主要企業から、利益の1%の寄付を受け、次代を担う青少年の健全な育成に貢献することを目的に活動しています。

信頼と実績のあるイオングループへの寄付となれば悪用の心配もなく安心して誰かのために行動できそうですね。

私たちにできること

さて、いかがだったでしょうか。

テレビや新聞で取り上げられる寄付に関するニュースを見ると芸能人が現地に自ら出向き、被災地への支援を行っている姿があります。その行動はとても勇気のある素晴らしいことであることは間違いありません。

今回、ご紹介した辻希美氏の寄付は一般人の方々でも行えるイオングループを通しての寄付でした。実際に現地に出向くことはできずとも、何らかの形で行動に移す、これは多くの人が真似できることではないでしょうか。

現地の人が何に困ってるのか?という関心の目でみることで、本当の支援につながっていくと思います。