狩野英孝とは?

狩野英孝は1982年2月22日生まれ、宮城県出身のお笑い芸人です。『ラーメン・つけ麺・僕、イケメン!』のキャッチフレーズがおなじみですね。また近年はお笑いだけでなく音楽やゲーム実況の分野でも活躍しており、自身のYouTubeチャンネル『EIKO!GO!!』は登録者数154万人超えと人気ユーチューバーとしての顔もあります。そんな狩野英孝は実家が宮城県の櫻田山神社であることでも有名で、自身も第39代宮司であることを明かしています。

東日本大震災の被災地支援として多額の寄付を行う

お笑い芸人として有名な狩野英孝ですが、芸人活動をする傍ら東日本大震災の復興支援として多額の寄付を行っていることが明らかになっています。

 24時間生配信のスパチャを80万円寄付

 狩野英孝のYouTubeチャンネル『EIKO!GO!!』では2020年に『24時間YouTube生配信』という企画を行いました。その生配信の中で狩野英孝はこれまでゲームに集中してコメントが拾えないから、という理由でつけてこなかったスーパーチャット(投げ銭)を解放し、なんと24時間で総額100万円もの金額が集まりました。そして驚くべきことに、狩野英孝は経費を引いた分の80万円を全額東日本大震災の被災者支援を行う『東北魂義援金』に寄付したといいます。これには生配信を見ていたファンや周りの芸人仲間からも驚きと称賛の声があがっており、実際にスーパーチャットを送った人たちからは以下のようなコメントが寄せられました。

 『少しでもお役にたててよかったです!このような機会をいただきありがとうございました』 

 『ずっと募金したいと思いながら、なかなか一歩踏み出せなかったので、こちらとしてもいい機会をもらえて良かったです』 

 狩野英孝自身も東日本大震災で被害を受けた宮城県出身ということで、なにかしら支援をしたいという気持ちが強かったのかもしれませんね。 

 募金活動により約321万円を寄付

 狩野英孝は東日本大震災が起きたのち、同じく宮城県出身のタレントであるマギー審司らと共に募金活動を行ってきました。

その活動で集まった約321万円を、東日本大震災の被災者支援を行う『東北魂義援金』に全額寄付したことを明らかにしています。

また狩野英孝は震災発生直後からブログで被災地の方を励ますメッセージを送るなどしており、本当に被災地への関心や支援をしたいという気持ちが強いのだと感じました。

情報が出ているだけでも、東日本大震災への支援として400万円以上寄付しているのでとても凄いですよね。

東日本大震災の被災者を支援するための『東北魂義援金』とは?

出典:grapecom.jp

最後に、狩野英孝さんが寄付を続ける『東北魂義援金』について紹介したいと思います。

 開設者はサンドウィッチマン

 東北魂義援金の解説者は宮城県出身のお笑いコンビ『サンドウィッチマン』です。

「東北の復興の為に、被災者の支援の為に」ということでスタートした東北魂義援金では、義援金だけでなくその当時本当に必要とされていた物資を届ける活動をしていました。

サンドウィッチマンの2人はこの東北魂義援金において数々のチャリティー活動を行っています。

 東北魂義援金の成果

 サンドウィッチマンが始めた東北魂義援金では集まった義援金から、チャリティーグッズ販売やチャリティーライブの収益なども含めて2022年3月までになんと5億円を超える金額が集まったといいます。

また、宮城県・岩手県・福島県を中心にトイレ付トレーラー、トイレットぺーパー7200個、タオル、災備蓄ゼリーなどの様々な物資の寄付も行っています。

 サンドウィッチマからコメント

 芸人であるサンドウィッチマンが始めたこともあり、狩野英孝を含める多くの芸人仲間から一般の方も含めて多くの寄付が東北魂義援金に集まりました。

これらの東北魂義援金を通じた支援について、サンドイッチマンのお2人は次のようなコメントを残しています。

 伊達さん「『支援』というと偉そうなので、僕らは『応援』って言っています」

 富澤さん「心は人それぞれのペースがあるので、ずっと復興しない人もいるかもしれないです。だけどそこは焦らず、無理して復興って言わなくてもいい」

まとめ

いかがでしたか。

狩野英孝の東日本大震災復興のために寄付を続ける姿はまさに真のイケメンですよね。寄付先が芸人仲間であるサンドイッチマンがはじめた東北魂義援金であり、寄付の輪が広がっていっているのも素敵だと感じます。