松本潤とは？
松本潤さんは1983年8月30日生まれ、東京都出身の男性アイドルグループ嵐のメンバーです。嵐として活動する傍ら、ドラマ『金田一少年の事件簿』で二代目金田一一役を務めたり、『ごくせん』『花より男子』『失恋ショコラティエ』『99.9 －刑事専門弁護士－』などの人気シリーズで大役をつとめるなど、映画やドラマなどの分野で活躍しています。2020年から嵐としての活動は休止しています。
義援金20億円以上の『嵐のワクワク学校』とは？
出典：twitter.com
ここからは松本潤さんがこれまで嵐として行ってきたチャリティー活動について見ていきましょう。
嵐は2011年から『嵐のワクワク学校』というチャリティーイベントを開催してます。この『嵐のワクワク学校』は東日本大震災の影響による電力不足を受けて、東京ドームでのコンサートを中止する代わりに始まったチャリティーイベントです。2012年以降は通常イベントとして定期的に開催されていました。はじめての『嵐のワクワク学校』では東京ドームおよび京セラドーム大阪を教室に見立てて、嵐のメンバーがそれぞれ授業を行いました。松本潤さんの担当は『ビリビリの授業』であり、電気をテーマにした内容だったそうです。これ以降も被災地での課外授業として無料招待イベントを行うなど、『嵐のワクワク学校』での取り組みは続いていきました。これらの活動を通して得た収益の多くが東日本大震災や熊本地震などの復興支援義援金として被災地に贈呈されており、義援金は8年間で約20億円にもなったそうです。20億円以上の義援金を集められるなんて本当に驚きですよね。関係者の方からは、松本潤さんを含め嵐のメンバーについて以下のように述べられています。
『みんなテレビのイメージ通り、和気あいあいとして裏表がありませんでした。被災地の人とも同じ目線で接し、子どもたちにも優しいんです。できるだけ現地に足を運ぶことを心がけ、行けない時も教育委員会を通じて学校にノートや筆記用具を寄付するなど、常に被災地の人のことを考えていた印象です。』
松本潤の被災地訪問
松本潤さんはその他にもこれまでに数多くの被災地訪問を行っています。
西日本豪雨の際に被災地訪問でみせた松本潤の神対応
2018年に松本潤さんは西日本豪雨の復興支援のため避難所を訪れました。この時嵐が行うチャリティーイベントの収益の一部から、それぞれ義援金5000万円の目録を贈呈したそうです。また広島市安芸区矢野南小学校の避難所を訪れた際には、写真撮影にも快く応じてくれたそうです。この時、松本潤さんは以下のようにコメントしています。
『まだまだ暑い夏、大変だと思いますが、乗り切ってください。これからも東京からきちんと、自分たち5人……だけじゃなく、ジャニーズのアーティストみんなで応援してますし、きっかけを作って、ぜひ、みなさんにまた会えるように来たいと思うんで、暑い夏、頑張ってください!お邪魔しました!』
台風15号で被災した千葉県館山市をサプライズ訪問
2019年には台風15号で被災した千葉県館山市をサプライズ訪問しています。この時は松本潤さんだけでなく、KAT-TUNの亀梨和也さんや関ジャニ∞の丸山隆平なども同行しました。キッチンカーでカレーの炊き出しを行ったり、被災者に声をかけ元気づけるなどしたそうです。このサプライズ訪問に居合わせていた学生からは以下のようなコメントが寄せられています。
『亀梨くんからトレイを、小山くんからスプーンを、カレーライスを松潤から受け取りました。ふだんはダメらしいんですが、この日は気軽に記念写真にも応じてくれました』
普段は写真撮影などをしてはいけないそうですが、松本潤さんは被災地訪問の際は快く写真撮影に応じているのが印象的でした。
まとめ
いかがでしたか。松本潤さん含め嵐のメンバーは東日本大震災が発生した後から数多くの災害支援に取り組んできました。嵐の活動による義援金は20億円以上にもなり、被災地訪問も積極的に行ってくれました。現在は活動休止している嵐ですが、これまで取り組んできたこういったチャリティー活動は多くの人々の支えになったと思います。これからも嵐が届けてくれた勇気や希望を忘れずに彼らの今後を応援していきたいと思います。
