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水瀬いのりとは
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水瀬いのりさんは、日本の女性声優・歌手です。愛称は「いのりちゃん」「いのりん」など。
子供の頃から『美少女戦士セーラームーン』『名探偵コナン』が好きで、幼稚園の時に、母親から声優と言う職業を知り、声優になると決めたそうです。ただ、自分の好きなものを他人に否定されるのが怖く、声優に憧れながらもなろうとはしませんでした。また好きではあるが、プロにはなれないと考えていました。
2010年、オーディション雑誌に載っていたものを母親が見つけて応募。ソニー・ミュージックアーティスツ主催のオーディション第1回『アニストテレス』でグランプリを受賞し、同年8月30日に『世紀末オカルト学院 Episode.09「雪のあかり」』にゲストキャラクター・岡本あかり役で出演し声優デビューしました。
水瀬いのりの学生時代
水瀬いのりさんは、家族との仲が非常に良好で、特に母親は水瀬の夢を応援してくれており、事務所のオーディションの時も的確なアドバイスをくれたそうです。
また、学校のクラスも芸能人が好きな子たちのグループとアニメが好きな子たちのグループで分かれていて、自分の大好きな趣味を周りにも評価してもらえていたのは幸運だったとのことです。
学生時代はどんなお子さんだったのかと質問を受けた水瀬さんは
「クラスでは中心人物ではなくて、自分らしくいたいと思っていたこともあり、今思うと色々と悩んだ記憶もありますが、大人になると必要な経験だったのかなとも思います。感情をコントロールするのを学ぶ場所でもあったのかなと。悔しい思いやハングリー精神も、お芝居の引き出しになっているのかもと思えるようになりました。」
とコメントを残しました。自分らしくいたいと思う一方で全てうまくいくとは限りませんよね。しかし、水瀬さんは失敗や経験を見事に自身の演技に投影されており、その実力は多くの人々を魅了しています。
引用元:https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1666749453
水瀬いのりの寄付
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第10回声優アワードで主演女優賞受賞、『心が叫びたがってるんだ。』(成瀬順役)の演技で第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門新人声優賞を受賞しました。自身初の日本武道館公演は、2日間で計約18,000人を動員し、今もっとも勢いのある声優です。そんな水瀬さんの慈善活動について一部紹介していきます。
「3.11企画 いま、わたしができること」
ヤフー株式会社が2日、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援を紹介する特集『3.11企画 いま、わたしができること』を公開しました。
特集は、3月11日に改めて被災地へ想いを寄せ、震災の記憶の風化防止と継続的な復興支援につなげることを目的に2014年から毎年実施しています。「3.11、検索は応援になる」に加えて、「Yahoo!ネット募金」を通じた寄付や、「エールマーケット」で東北をはじめとした被災地の商品購入を通じた支援という、3つのチャリティーアクションを呼びかけました。
寄付の上限金額は5,000万円としており、集まった寄付金は「特定非営利活動法人しんせい」「福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校」「特定非営利活動法人底上げ」など6団体へ寄付されます。
また、Yahoo! JAPANのアプリから届く災害情報のプッシュ通知や「Yahoo!防災速報」など、Yahoo! JAPANの防災・減災関連サービス・災害に対する取り組みについて紹介する特別企画「災害に備える」も用意。
本企画では人気声優の野沢雅子さん、古谷徹さん、梶裕貴さん、竹達彩奈さん、水瀬いのりさん、島﨑信長さんの6名が参加し、プッシュ通知が命を守るために役立つことを伝えるスペシャル動画も公開されています。
チャリティ上映会の収益全額を熊本地震被災地へ寄付
水瀬いのりさんは、第十回声優アワード主演女優賞受賞を記念し、本人の出演作品によるチャリティー上映会を開催しました。上映会冒頭にて、本人によるトークショーも行い、チケットは1枚4,320円で販売されました。
当上映会における、株式会社ソニー・ミュージックアーティスツの収益は全て、日本赤十字社を通して平成28年熊本地震の被災者の方々へ寄付されました。
まとめ
声優としての実力はさることながら寄付や防災イベントに出演など慈善活動にも積極的な姿をみてきました。
災害の記憶は時が経つにつれ、次第に薄れていってしまいます。
それを風化させないためにも水瀬さんのような著名人や有名人が災害を忘れさせないための行動を起こすことはとても意義のあることです。
皆さんも、ぜひこの機会に自身の身の回りの防災や寄付など行動を起こしてみてはいかがでしょうか。