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ダルビッシュ有さんは、日本が誇る大阪出身のプロ野球選手です。数々の記録を打ち立て、現在も米国メジャーリーグにて華々しい活躍がニュースや新聞で報道されています。

また、トップアスリートダルビッシュ有選手がSNSでひとたび発信を行うと膨大な人々のリアクションがあるなどメディアでの世間の反応からも人気がうかがえます。

そんな彼が行う寄付や慈善活動についてご紹介して行きます。

ダルビッシュ有選手が行ってきた慈善活動について

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ダルビッシュ有さんはこれまで様々な寄付活動を行ってきました。

それらの寄付活動の中には、災害支援、地元羽曳野市への寄付など、公表しているものだけでも多く、昔から寄付に関心が高いことが伺えます。

本記事では、それら慈善活動の一部をご紹介して参ります。

ダルビッシュ有選手の寄付

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2011年3月、日本を襲った大地震東日本大震災が日本中を悲しみの底へ突き落としました。そんな中、何か出来ないかとダルビッシュ有さんは被災地への義援金として日本赤十字社を通じて5000万円を寄付すると発表。

当時、ダルビッシュ有さんは球団を通じて「被害を受けた方々に何ができるかを考えた結果、まず義援金を寄付させていただくことを決めました。お一人でも多くの方が助かり、少しでも早く復興することを願っています。被災された方々、非常に辛い状況だと思いますが、頑張ってください」とコメントしています。

次に2018年5月8日。ダルビッシュ有さんが難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究機関に1万ドル(約109万円)を寄付し、米国で称賛を浴びているということを地元紙「シカゴ・サンタイムズ」が伝えています。

アスレチックスのスティーブン・ピスコッティ外野手は、ALSに苦しんでいる母親グレッチェンさんと過ごすためにカージナルスから療養先のオークランドに移籍。

寄付を募ったピスコッティは動画をアップし、今もなお闘病生活を送るALS患者の支援、ALS研究、啓発を目的とした寄付に対する感謝の意を表明したことに言及しました。

そして、10万ドル(約1090万円)が目標額に設定される中、現地時間7日に大口の寄付金が寄せられました。数々の寄付者が公表されている公式サイトには、「Yu Darvish 1万ドル」と記されており、約2万6000ドル(約284万円)が集まる中、最大の寄付金となっている。

日々、あらゆるメディアから情報収集し何か自分にできることはないか考えておられるその姿勢には多くの方が心打たれるものがありますね。

自身のYouTubeチャンネルでの寄付

2020年4月ダルビッシュ有さんは、自身のユーチューブサブチャンネルで、寄付計画を発表。

以前から大阪・羽曳野市こども福祉基金で、公式戦1勝するごとに10万円を寄付していましたが、今季は新型コロナウイルス感染拡大のため開幕が延期され、寄付ができていませんでした。

その規格とは、同チャンネルでビデオゲーム「プロ野球スピリッツ」を行っており、これで1勝するごとに1万円を寄付するというものです。また、同じくシカゴを本拠地とするホワイトソックスやNFL、NBAのチームと共同で市民に自宅待機を呼びかけるキャンペーンを実施。野球休止中のグラウンド外での活動にも力を入れ、さまざまなメディアで話題となりました。 

自身のYouTubeチャンネルの2019年11月に得た動画収益470万9892円を、国立がん研究センターと母子家庭を支援するNPO法人リトルワンズに、半額ずつ寄付したと公表しました。ダルビッシュ有さんは同チャンネルを通じ、「1秒でも見てくれたすべての人が加担し、一緒に作り上げたお金です」とファンに感謝。新型コロナウイルスの支援にも言及し、「もう少し待って、良くなってきたときに、本当に困っているところにしっかり寄付したいなと思っています」と話しました。

多くの有名人の寄付活動には、偽善者や売名といった心ないコメントがついて回ります。しかし、ダルビッシュ有さんの「自分にできることを」と行動にうつされている姿は、米国では聖人ダルビッシュとしての異名を持つほどです。「人を助けたい。多くの人を。死や癌に限らず、何からも」とコメントするようにその慈善活動に積極的な姿勢には真っ直ぐな思いがあるように思います。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。ダルビッシュ有さんは自身が勝利する度に寄付する企画を立てたり、被災地への義援金など公表されているものだけでも沢山の慈善活動に取り組まれています。こうした寄付活動に積極的な姿勢は自身の記録や更なる成長をするための活力にしているようにも伺えます。

一度興味がある方は、そんなダルビッシュ有さんのYouTubeチャンネルやTwitterを覗いてみても面白いかもしれません。