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発想豊かな動画を次々に投稿し、若者世代を中心に多くのファンを持つ2人組人気YouTuberの水溜りボンド。

YouTuberとして活動しながら、寄付活動にも積極的に取り組んでいます。

今回は水溜りボンドの寄付活動や彼らの師匠のような存在である大人気YouTuber、HIKAKINさんとの関係性について紹介します。

水溜りボンドとは?

出典:twitter.com

水溜りボンドは、カンタとトミーによる2人組YouTuberです。

青山学院大学のお笑いサークルで出会いコンビを結成。2014年のキングオブコントに出場し、準々決勝に進出するなど、お笑いの面でも実力を発揮していました。

2014年10月にYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberとなりました。

「発想豊かな2人組動画クリエイター」がキャッチコピー。

視聴者とのコミュニケーションを大切にしながら、ジャンルにこだわらずさまざまな動画を作り上げ、特に若い世代に人気を集めています。

405万人を超えるチャンネル登録者数(2022年11月現在)と、人気のYouTuberです。

水溜りボンドとHIKAKIN

水溜りボンドは、自身がパーソナリティーを務めていたニッポン放送のラジオ番組「水溜りボンドのオールナイトニッポン0」のなかで、同じく人気YouTuberのHIKAKINの寄付活動について語っていました。

2020年5月28日深夜に放送された番組の中で、新型コロナウイルス対策・治療の最前線で働く医療関係者を支える「コロナ医療支援募金」を立ち上げたHIKAKINへの思いを語っています。

水溜りボンドは現在、HIKAKINと社長の鎌田氏がYouTuberを支援・サポートするために立ち上げた「UUUM(ウーム)」という事務所に所属しています。

「HIKAKINさんが居なかったら、たぶん僕らはここに座ってないよね」と語るほど、水溜りボンドにとってHIKAKINさんは大きな存在で、YouTuberとしての師匠なのです。

そんな水溜りボンドにとっての師匠とも言うべき存在のHIKAKINさんが募金活動を行っていることにかんして、「お手伝いができたらなと」と語る水溜りボンドの2人。

HIKAKINさんの寄付とはどのようなものだったのでしょうか。

まずはHIKAKINさんの寄付について紹介します。

HIKAKINの寄付活動

2020年5月21日、HIKAKINさんは非営利団体Yahoo!基金と協力して、「命を守る人を支えたいコロナ医療支援募金」を開設しました。

HIKAKINさん自身も、この募金に1億円の寄付をしたことを公表しています。

この募金活動を始める以前から、自身のSNSや動画を通して新型コロナウイルスの情報を発信しており、東京都知事である小池百合子氏との対談動画などが話題となりました。

「医療従事者の労働環境を調べていくうちに、感染防止のための物資が足りずビニール袋や雨ガッパで防護服を作っていたり、家族にも会わずに頑張っている医療従事者が偏見や差別されていることを知りました。そんな中、僕にできることはなんだろうと考え、今回の募金立ち上げに至りました」「YouTuberの本気、ネットの本気を出し切りたい」と語っており、HIKAKINさんの医療従事者に対する熱い想いが込められた募金であることがわかります。

このコロナ医療支援募金では、立ち上げから3日で2億円もの募金が集まったということです。

HIKAKINの寄付に対する水溜りボンドのアクションとは?

HIKAKINさんが新型コロナウイルスに対応する医療従事者のための募金活動を行ったことに関して水溜りボンドの2人は、ラジオの番組内で次のように語っています。

トミーさん

「拡散するお手伝いができたらな、ということで僕らも動画を作って、ラジオでも呼びかけをさせていただければな、と思うんですが。医療従事者の方々のおかげで今の僕らの生活があるけど、とても厳しい労働環境だということで、みんなで支えていこうね。という」

カンタさん

「そうですね。今までこの規模はなかったよね。HIKAKINさん、1億円入れてますからね」

トミーさん

「最初にHIKAKINさんがプロジェクトを立ち上げて、そこでもう凄いのに、自分が最初に1億円を入れていて。周りのインフルエンサーとか、同業者のYouTuberも拡散をしているので、すでに皆さんにも浸透しているとは思うんですが」

と、HIKAKINさんの寄付について取り上げました。

水溜りボンドが公開した動画で自身の動画を見てくれている視聴者に、行動を起こして欲しいと呼びかけを行っています。

「一人ひとりが考えて行動する手助けになれば幸いです」とし、動画の概要欄にはHIKAKINさんが立ち上げた医療従事者への募金だけでなく、さまざまな種類の募金や支援の方法が記載されています。

動画の最後には、水溜りボンドの2人が概要欄に記載した全ての団体や募金に寄付したことを公表。視聴者への協力を呼びかけました。

まとめ

いかがでしたか?

水溜りボンドの2人が募金活動に積極的に参加し、自分たち以外の寄付活動や募金活動についても積極的に拡散していることが分かっていただけたのではないでしょうか。

多くのYouTuberが寄付や募金を行い、それを拡散することで大きな動きに繋がっています。

動画の中で水溜りボンドの2人も語っていますが、寄付や募金をすることだけではなく、国産のものを購入することや、ふるさと納税を利用することも生産者の支援に繋がります。

自分たちにできる身近なところからはじめてみてもいいかもしれませんね。