宇多田ヒカルとは?

出典:utadahikaru.jp

宇多田ヒカルさんは芸能事務所『U3MUSIC』とソニー・ミュージックレーベルズの社内レコードレーベル『エピックレコードジャパン』に所属するニューヨーク出身の女性シンガーソングライターです。その経歴は長く、11際のころから作詞・作曲に目覚め、現在では自身の楽曲の編曲からプログラミングまでセルフプロデュースする多彩な才能を発揮しています。そんな宇多田ヒカルさんは音楽面での輝かしい活動が注目されることが多いですが、実は昔からチャリティー活動へも積極的に参加している方です。本記事ではそんなあまり知られていない宇多田ヒカルさんの『チャリティー活動』や『寄付』について紹介していこうと思います。

宇多田ヒカルさんが行っているチャリティー活動について

宇多田ヒカルさんはこれまでに数多くのチャリティー活動を行ってきました。それらは総じて規模が大きく、宇多田ヒカルさんにとってチャリティー活動や寄付がいかに重要なことなのかが受け取れます。以下ではこれまでに行われてきた活動の中でも、特に大規模なものをピックアップしました。

名曲『ぼくはくま』にちなんだ活動と寄付

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宇多田ヒカルさんの初の童謡である『ぼくはくま』を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。宇多田ヒカルさんはこの『ぼくはくま』をもっと子供たちに慣れ親しんでもらおうという思いから、チャリティ企画<「ぼくはくま」オリジナルT-シャツコンテスト>を開催しています。このチャリティー企画では3000枚限定で販売された、ペンが付属し自由にデザインできる 『オリジナルくまちゃんTシャツ(3種)』のデザインを5歳~15歳を対象に応募しました。その結果500個を超える作品が届けられたといい、宇多田ヒカルさんは次のようにコメントを残しています。

 「好きで書いた絵からこのようなすばらしいことができてびっくりしています。素敵なことはやろうと思えばできるんだと思いました。みんなに感謝したいです」

そしてこのチャリティー企画から寄付金500万円が贈呈されました。

東日本大震災への寄付

宇多田ヒカルさんは東日本大震災の際に、オフィシャルサイトで東日本大震災の被災地へ義援金を送ったこと公表しています。宇多田ヒカル自身はその詳しい金額について明記していませんが、日本赤十字社を通じて8000万円以上もの義援金が送られたといいます。またその際に宇多田ヒカルさんは被災者支援として人生初の献血も行いました。宇多田ヒカルさんは、これらの寄付について自身のオフィシャルサイトで日本語と英語双方で次のようにコメントしています。

「食べ物、生活用品、エネルギー、資源、そして命があることは『当たり前』ではなく、『ありがたい』のだと気付き、『あるから使う』のではなく、『必要なだけ使う』という意識に切り替え、何が無駄かを考えていけたら、みんなで無駄を減らすことが出来る思います。無駄の少ない世界は悲しみも少ない世界かもしれません」

また東日本大震災の影響で延期となったコンサートDVD『WILD LIFE』の発売については、自身のTwitterで以下のように述べました。

「沢山予約してくれた人がいるのに、ごめん。理由は、製造工場が地震で被害を受けてしまったから。こんなことも地方にお世話になってたんだなあ」

宇多田ヒカルさんにとって関係の深い東北

 このように東日本大震災にたいして非常に大きな寄付を行った宇多田ヒカルさんですが、その理由として自身の東北との関係についてコメントしています。実は宇多田ヒカルさんの母である藤圭子さんの生まれ故郷は岩手県で、祖母のお墓も宮城県にあるそうです。そういった場所が大きな災害に見舞われたことで、自身になにか出来ることはないかと考えた結果、多額の寄付や献血といったチャリティー活動にいたったそうです。

自死遺族への寄付

宇多田ヒカルさんは『自死遺族』の支援団体に対して、匿名で寄付を続けています。自死遺族は聞きなれない言葉かと思いますので簡単に紹介します。

自死遺族

家族を自殺により亡くした人のことを言います。病死などの他の理由で家族をなくした場合に比べて、残された遺族には悲しみや後悔、怒りなどの精神的な負担が大きいとされています。借金などの問題を残したまま自殺してしまう場合もあり、そういった状況で困窮している遺族を助けるための寄付団体が数多く存在しています。
 宇多田ヒカルさんはこういった自死遺族の支援団体への寄付金額については明らかにされていません。しかし支援団体の関係者のコメントなどから、その金額は数億円にもなるのではないかと予想されてます。宇多田ヒカルさんはテレビ番組やどこでも自身が自死遺族への寄付を行っていることを公言していませんが、宇多田家の知人や寄付団体の関係者の発言から察するに、長年にわたって巨額の寄付を続けていることが分かります。

宇多田ヒカルさんが自死遺族への寄付を続ける理由

 宇多田ヒカルさんが自死遺族への寄付団体に匿名で巨額の寄付を続けている理由には、宇多田ヒカルさん自身の境遇が大きく関係していると思われます。宇多田ヒカルさんのお母さんである『藤圭子』さんは、長年精神の病に苦しんでいました。そして残念なことに、2013年に自宅マンションから投身自殺をしています。それ以来、宇多田ヒカルさんは自死遺族の支援団体へ匿名の寄付をしているそうです。そのことに関しては、自分と同じ境遇に置かれている子供たちをサポートしたいと宇多田さん自身が決めたと言われています。

まとめ

宇多田ヒカルさんは音楽界での華やかな成功を収めるかたわら、チャリティー活動や東日本大震災への多額の寄付、また自身の境遇に深く関係する自死遺族への支援などを行ってきました。寄付金額や寄付の詳細に関して宇多田ヒカルさん自身は多くを語らず、自分の信念に基づいてチャリティー活動や寄付を続けているところが非常に印象的ですね。これからも宇多田ヒカルさんには自分の心にしたがって、音楽活動やチャリティー活動に取り組んでいただきたいと感じました。