イ・ミニョンとは?

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皆さんは『イ・ミニョン』さんをご存じでしょうか?イ・ミニョンさんは韓国を代表する女子プロゴルファーです。10歳でゴルフを始め、18歳の時にプロへ転向しました。21歳という若さで韓国ツアー初優勝を挙げ、賞金ランキング2位に輝くほど素晴らしい活躍をしています。韓国で活躍するプロゴルファーというイメージですが、実はチャリティー活動に非常に熱心に取り組み続けているという一面があります。本記事ではそんなイ・ミニョンさんのチャリティー活動にフォーカスして紹介していきます。

小児がん患者への寄付

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イ・ミニョンさんはプロゴルファーとして活躍する傍ら、2020年から長崎大学病院に入院する小児がん患者に対して寄付を行い続けていました。

長崎大学病院から感謝状が送られる

イ・ミニョンさんは2015年に腎臓がんを患っており、一時期ツアーから外れる時期もありました。しかし手術も無事成功し、一か月半でツアーに復帰するまで回復しました。彼女はこの経験から「がんと闘う子どもたちを救いたい」という思いで2020年より寄付を始めました。毎年オフシーズンに一か月ほど長崎県長崎市にあるオーシャンパレスゴルフクラブ&リゾートで練習しており、長崎大学学長が同ゴルフクラブの会員であったことから長崎病院への寄付が始まりました。三年間で総額300万円を寄付した彼女に対して、長崎大学から感謝状が送られました。寄付金は小児病棟にあるプレイルームでのおもちゃや本の購入、検査費用の補助費や小児用ストレッチャーの購入などに活用されました。