岡田准一とは?

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岡田准一さんは1980年11月18日生まれ、大阪府出身アイドルグループ『V6』のメンバー・俳優です。V6としてアイドル活動をする中、ドラマや映画になった『木更津キャッツアイ』に出演し木更津市民栄誉賞を受賞、また2013年には映画『永遠の0』で『第38回日本アカデミー賞』主演男優賞最優秀賞を受賞し、俳優としても大きな評価を得ています。その他には『陰日向に咲く』、『天地明察』、『タイガー&ドラゴン』、『SP 警視庁警備部警護課第四係』の人気作品にも出演。2017年には女優の宮崎あおいと結婚しました。2021年には惜しまれつつもV6は解散となっています。

主演映画『SP 革命篇』の収益を被災地支援へ

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アイドルとしても俳優としても華々しい活躍を続けてきた岡田准一さんですが、その一方で様々なチャリティー活動に取り組んでいることをご存じでしょうか?近年だと岡田准一さんが主演をつとめた大ヒット映画『SP 革命篇』における被災地支援が話題を呼んでいます。

2011年3月26日に岡田准一さん主演映画『SP 革命篇』の舞台あいさつが行われました。その際岡田准一さんは『これからは元気が大事だと思っています。少しでも笑顔になっていただけるように、自分たちにできることをやっていきたい。1日も早い復興、復旧をスタッフ一同、お祈り申し上げます』とメッセージを述べ、映画の収益の一部がFNSチャリティキャンペーンを通して、東日本大震災の被災地での復興支援として寄付されることを発表しています。この時の舞台挨拶には岡田准一さんだけではなく、キャストである堤真一さん、松尾諭さん、神尾佑さんなども出席し、それぞれ以下のように想いを伝えています。

堤真一『震災にあったことでいろんなことを考えました。それまでの自分たちの生活、東京で暮らすこと、電気をくうこと、忘れがちだった。皆さんも何かを感じてワサワサしていますよね。その感じ、大事だと思います。自分自身の“革命”のために、この経験を生かしていきましょう』

松尾諭『物質的な復興も、被災者の心の復興も時間はかかるかもしれないが、両方大事にしていかないといけないと思います。少しでも早く、たくさんの方にこの映画を観ていただける日がくればいいなと願っています』

神尾佑『家族はみんな無事だが、原発の問題で自主避難をしています。今、この瞬間も現場で復興に向かって闘っていらっしゃる方々、原発の現場の方々、自衛隊の方々、感謝の気持ちでいっぱいです』

熊本地震支援のための『炊き出し』に参加

岡田准一さんはその他にも2016年に、熊本地震支援のため益城町での『炊き出し』に参加しています。この時は他にも舘ひろしさん、木村拓哉さん、長瀬智也さん等が参加しました。およそ2時間半で1500人分の食事をふるまう等、非常に多くの方に支援を行ったといいます。この時岡田准一さんは『分からないこともたくさんあるので、ぜひご指導ください。力仕事は自信がありますので、何でも言ってください』とコメントしました。

またこの益城町での『炊き出し』には、普段から災害時に炊き出しなどの支援を続けてきた石原プロモーションのメンバーが多く参加していましたが、ジャニーズ事務所所属の岡田准一さんや木村拓哉さん、長瀬智也さんまでもが参加したことでも話題となりました。災害時に支援をしたいという想いを持った方々が、所属事務所やグループの輪を超えて集まり活動をすることは非常に素晴らしいことですよね。

まとめ

いかがでしたか。アイドルとして、俳優として活躍を続ける岡田准一さんは、芸能活動の傍らこういった被災地支援などのチャリティー活動に取り組んできました。このような活動について知ると、とてもありがたい気持ちになりますよね。残念ながらV6はすでに解散してしまいましたが、これからも岡田准一さんの活動を応援していきたいと思います。